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AirPods 4とAirPods Proを比較してみた|おすすめできるイヤホンはこっちだ!

AirPodsが欲しいけど、どれを選んだらいいのか分からない

現在、AirPodsは「AirPods 4」と「AirPods Pro 2」の2つのシリーズが販売中です。

この記事では、両者の違いや、特徴からどちらのイヤホンがどんな方におすすめなのかを分かりやすく解説しています。

「AirPods 4」の詳細なレビューは、「ボンビーのイヤホンブログ」の方で行なっていますので、気になる方はチェックしてみてください。

動画でサクッと概要を知りたい方はこちらをチェックしてみてください。

@nu5mj

【比較】AirPods 4とAirPods Pro 2の違いは?3つの違いについて分かりやすく解説 #AirPods #Apple #ノイズキャンセリング

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AirPods 4とAirPods Pro 2の比較

まずは、「AirPods 4」と「AirPods Pro 2」の違いについて一覧でまとめてみました。

$$
\begin{array}{|c|c|c|} \hline
製品名 & AirPods 4 & AirPods Pro 2\\ \hline
発売日 & 2024/9 & 2022/9\\ \hline
販売価格 & 29,800円 & 39,800円\\ \hline
ノイキャン & 搭載 & 搭載\\ \hline
タイプ & インナーイヤー & カナル\\ \hline
再生時間 & 最大5時間(ケース含めると30時間)& 最大6時間(ケース含めると30時間)\\ \hline
重さ & 4.3g(ケース含めると43.3g)& 5.3g(ケース含めると61.4g)\\ \hline
サイズ & 30.2×18.3×18.1 & 46.2×50.1×21.2\\ \hline
\end{array}
$$

「AirPods 4」には、通常モデルとアクティブノイズキャンセリングを搭載した2種類のモデルがありますが、今回はノイキャン搭載のモデルで比較を行なっています。

スペック表では分からない両者の違いについては後述しますが、それぞれのイヤホンはどんな方におすすめなのかについてまとめました。

「AirPods 4」がおすすめの方

  • カナル型イヤホンが苦手だけど、ノイキャンを搭載したイヤホンが使いたい方

  • 軽い装着感と長時間使っても耳が痛くなりにくいイヤホンをお探しの方

  • AirPods Proが欲しかったけど高くて見送っていた方

「AirPods Pro 2」がおすすめの方

  • とにかく強力なノイキャン性能を求めている方

  • カナル型イヤホンの装着感が好みの方

  • イヤホンを頻繁に無くす方

AirPods 4とAirPods Pro 2の5つの違い

両者のイヤホンには5つの大きな違いがあり、筆者が重要だと思う順番に並べてみました。

  • イヤホンタイプの違い

  • ノイキャン性能の違い

  • 価格の違い

  • サイズや重さの違い

  • 操作性の違い

以下では、それぞれの項目について詳しく解説していきます。

イヤホンタイプの違い

それぞれのモデルではイヤホンのタイプが異なり、装着感やノイズキャンセリング性能、音質にも違いが出てきます。

  • AirPods 4:インナーイヤー型

  • AirPods Pro 2:カナル型

インナーイヤー型には、カナル型のようにイヤホンの先端にゴム(イヤーピース)が付いていません。

そのため、耳穴を完全に防ぐことがなく圧迫感を感じにくいのが特徴です。

インナーイヤー型である「AirPods 4」は、軽い装着感だけでなくフィット感も高いため、食事や会話などイヤホンがズレやすい動作をしても外れることはありませんでした。

カナル型である「AirPods Pro 2」は、柔らかいイヤーピースが耳穴にピタッと収まってくれるため、やや圧迫感はありますがその分安定した装着感を得ることができます。

装着感は好みの問題でもあるので、一概には言えませんが、

長時間イヤホンを装着する方や、耳が痛くなりやすい方は「AirPods 4」がおすすめです。

一方、耳栓感覚でイヤホンを付けたい方や、ノイズキャンセリングの効果を最大限に高めたい方は「AirPods Pro 2」がおすすめ。

ノイキャン性能の違い

「AirPods 4」と「AirPods Pro 2」のノイキャン性能を比較すると、「AirPods Pro 2」の方が遮音性が高いです。

これは、イヤーピースによる物理的な遮音効果が大きいと思われます。

ちなみに、個人的な感覚ですがノイキャン性能を数値で表現するならば、

  • AirPods 4:7/10点

  • AirPods Pro 2:9.5/10点

の評価になります。

インナーイヤー型の「AirPods 4」でも十分なノイキャン性能を搭載しており、電車や飛行機など移動中のリスニングを快適にしてくれます。

価格の違い

「AirPods 4」と「AirPods Pro 2」には一万円の価格差があります。

筆者的には、両者のイヤホンのスペックや機能に大きな違いが無いように感じましたので、少しでも安くAirPodsを手に入れたいなら「AirPods 4」がおすすめです。

さらに、今まで高くて「AirPods Pro 2」が買えなかった方にも「AirPods 4」はおすすめできるかと思います。

サイズや重さの違い

「AirPods 4」と「AirPods Pro 2」では充電ケースのサイズやイヤホンサイズに違いがあります。

$$
\begin{array}{|c|c|c|} \hline
製品名 & AirPods 4 & AirPods Pro 2\\ \hline
重さ & 4.3g(ケース含めると43.3g)& 5.3g(ケース含めると61.4g)\\ \hline
サイズ & 30.2×18.3×18.1 & 46.2×50.1×21.2\\ \hline
\end{array}
$$

両者を並べるとこんな感じで、明らかに「AirPods 4」の方がコンパクトな設計。

イヤホン本体を並べると若干「AirPods 4」の方が小さいのがお分かりいただけると思います。

小さなカバンをお使いの方や、荷物の重さを少しでも軽くしたい方は「AirPods 4」がおすすめです。

操作性の違い

「AirPods 4」と「AirPods Pro 2」では操作性の違いがあります。

どちらもイヤホンのステム部分に感圧センサーが搭載されていますが、「AirPods 4」はイヤホン操作では音量調整が行えません

「AirPods Pro 2」であれば、ステム部分を上下することにより音量調整が行えるので、その都度スマホを出して調整する手間が省けます。

ちなみに、「AirPods 4」はイヤホン本体から、音声の再生停止・曲送り・曲戻し・モードの切り替えなどの操作が行えます。

そのため、イヤホン本体から音量調整を行いたい方は「AirPods Pro 2」を選ぶ必要があります。


まとめ

ここまで、「AirPods 4」と「AirPods Pro 2」の違いについて解説してきました。

どちらのイヤホンも優れた性能を搭載しているので、迷われる方も多いとは思いますが、筆者的には、、

  • 長時間使っていても耳が痛くならない

  • とにかくコンパクトで軽い携帯性の高さ

  • 「AirPods Pro 2」よりも一万円も安い

といった理由で「AirPods 4」の方がおすすめ。

この記事があなたのイヤホン選びの参考になれば幸いです。

「AirPods 4」の詳細なレビューは、「ボンビーのイヤホンブログ」の方で行なっていますので、気になる方はチェックしてみてください。

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