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【レビュー】EarFun Air Pro 3をイヤホン販売員が使ってみて感じた感想を素直に書いてみた
「Air Pro 3を買いたいけど、音質や性能が気になっている」
コスパの高いワイヤレスイヤホンを次々に発売しているEarFunですが、「Air Pro 3」の使い勝手や音質はどうなのでしょうか?
この記事では、家電量販店のオーディオコーナーで勤務する筆者が、「Air Pro 3」を使ってみた感想を素直にレビューしています。
結論:「Air Pro 3」はこんな人におすすめ
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まずは、「Air Pro 3」をおすすめできる方についてまとめてみました。
一万円以下でコスパの高いイヤホンをお探しの方
イヤホンで動画やゲームをする方(低遅延なので)
ノイズキャンセリング機能の付いたイヤホンが欲しい方
バッテリー性能の高いイヤホンをお探しの方
「Air Pro 3」は定価が8,990円と一万円を切る価格ながら多機能なイヤホンです。
イヤホン選びに迷っていたり、2台目のサブイヤホンにおすすめ。
「Air Pro 3」のレビュー | 総合点数85点
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筆者の個人的な点数ですが、一万円以下で買えるワイヤレスイヤホンの中ではとても優秀で、総合点数は85点となります。
それでは、「Air Pro 3」を使ってみた感想を分かりやすくご紹介していきます。
90点:ノイズキャンセリングは強力
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「Air Pro 3」のノイズキャンセリング性能は非常に高く、特に低周波の環境音(エンジン音や空調の音など)を効果的に抑えることができます。
このイヤホンには、外部マイクと内部マイクの両方を使用したハイブリッドノイズキャンセリングを採用しています。
外部マイクは周囲の騒音を検出し、内部マイクは耳の中で発生する音を検出、この2重のマイクシステムによってノイズをカットしてくれます。
一万円以下のイヤホンで、ここまでのノイズキャンセリング性能があれば十分満足できるレベルだと思います。
もし、さらに強力なノイキャン性能を求めるならBOSEのこちらのイヤホンがおすすめです。
85点:装着感は軽いのにしっかりフィット
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「Air Pro 3」は人間工学に基づいて設計されており、軽い装着感なのにしっかりとフィットしてくれます。
イヤホンには4種類のイヤーチップが同梱されており、自分の耳のサイズに合わせて選択可能。
適切なイヤーチップを選ぶことで外れにくく、音質も向上します。
ランニングや移動中に付けていても安定した装着感で、圧迫感も少ないので、長時間の使用でも快適です。
75点:重低音が響くパワフルなサウンド
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「Air Pro 3」は、低音と高音が強調された、ドンシャリ傾向の音質になっています。
低音域はパワフルで、しっかりとした深みがあります。
特にダンスミュージックやヒップホップなど、低音が重要な音楽ジャンルでの迫力あるサウンドを楽しめます。
高音域もクリアで、シンバルやハイハットなどの高音域の楽器音が鮮明に聞こえ、全体的なサウンドの明瞭さを高めています。
中音域はやや平坦で、特にボーカルの声が低音に埋もれて聞こえる楽曲もありました。
そのため、ボーカルメインで聴きたい方はアプリを使って音質調整をしてみてください。
一万円以下かつ音質重視のイヤホンをお探しの方は、Ankerのこちらのイヤホンがおすすめ。
80点:アプリでカスタマイズが可能
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「Air Pro 3」は専用のアプリを無料で使用することができ、自分好みにカスタマイズすることが可能。
■アプリでできること一覧
イコライザ設定
バッテリー残量の確認
モードの切り替え
タッチコントロールのカスタマイズ
ファームウエアのアップデート
アプリの管理画面も直感的に使えるデザインになっていて、迷うことなく行いたい操作を見つけることができます。
85点:デザインも良くカラバリも豊富
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「Air Pro 3」はシンプルで洗練されたデザインが特徴です。
イヤホンの側面には光沢感がありさりげなくロゴも配置、高級感がありつつも指紋や汚れが目立ちにくいです。
ブラック・オフホワイト・ネイビー・ピンクの4色展開で、好みの色を選択することができます。
まとめ:「Air Pro 3」はこんなイヤホン
ここまで、EarFunの「Air Pro 3」についてご紹介してきました。
最後にこのイヤホンのメリットとデメリットについてまとめてみましたので、ご参考にしていただければ幸いです。
■メリット
重低音が響くパワフルなサウンド
ノイキャン性能が高い
デバイスの切り替えが自動でできるマルチポイント搭載
最大45時間も使えるバッテリー性能
■デメリット
イヤホンの着脱検知機能が搭載されていない(自動で音楽が止まるやる)