AirPods 4の音漏れは?Apple新型イヤホンの実力を検証してみた
「イヤホンの音漏れが気になる」
電車やバスなど近くに人がいるところでイヤホンを使う時に気になるのが、「音漏れ」ですよね。
Appleから新登場した「AirPods 4」は、インナーイヤー型のイヤホンですが、音漏れは大丈夫なのでしょうか?
この記事では、専用の機材とマイクを使用して「AirPods 4」の音漏れのテストを行なってみました。
「AirPods 4」の詳細なレビューは、「ボンビーのイヤホンブログ」の方で行なっていますので、気になる方はチェックしてみてください。
結論:AirPods 4は音漏れする
「AirPods 4」の音漏れテストを行いましたが、結果は音漏れが起こりました。
今回テストした条件としては、静かな室内でイヤホンを装着した機材から10cmほど離した位置にマイクを設置して音声を収録。
再生に使用したのはiPhone13で、音量のゲージが100%・75%・50%の3パターンで録音をしました。
音量を最大にした場合
「AirPods 4」を機材に装着してiPhoneの音量を100%で再生した場合、明らかな音漏れが発生。
静かな室内でテストをしていることもあり、歌詞が聞こえるレベルで音漏れが確認できました。
収録した音声データがあるので、気になる方はチェックしてみてください。
音量を75%にした場合
「AirPods 4」を機材に装着してiPhoneの音量を75%で再生した場合、かすかに音漏れが発生。
この程度の音漏れであれば、少しでも騒がしい場所であれば近くに人がいても音漏れを感じないレベルだと思いました。
収録した音声データが気になる方はチェックしてみてください。
音量を50%にした場合
「AirPods 4」を機材に装着してiPhoneの音量を50%で再生した場合、音漏れを感じ取れませんでした。
音量を50%程度にして「AirPods 4」を使用するのであれば、図書館などの静かな環境でも音漏れを心配する必要はありません。
それでも音漏れが心配なら
イヤホンの音漏れがどうしても気になる方に、音漏れのセルフチェック方法についてご紹介します。
イヤホンの穴を指で押さえる
携帯やボイスレコーダーで録音する
イヤホンの穴を指で抑える
音声が再生されているイヤホンの穴を指で抑えることで、擬似的に音漏れのテストを行うことができます。
音量やイヤホンとの距離を変えながら、どの程度の音量で再生すれば音漏れが起こってしまうのかをテストすることが可能。
携帯やボイスレコーダーを活用
イヤホンを自分の耳に装着して、いつも聴いている音量で再生してみてください。
その時に、携帯やボイスレコーダーを使用して音漏れが起こっているかをテストすることができます。
30cmほど離れた位置で録音をして音漏れが気にならなければ、人が近くにいるような環境でも音漏れを気にする必要はありません。
まとめ
ここまで、Appleの「AirPods 4」の音漏れについてと、セルフチェックについて解説してきました。
「AirPods 4」は音量を最大で再生すると音漏れが発生しましたが、ふつうは最大音量で音楽を聴き続ける人はほとんどいないかと思います。
音量を50〜75%程度で聴いている分には音漏れもほとんど起こらないので、「AirPods 4」を使用する上で音漏れを過敏に気にする必要はありません。
「AirPods 4」のさらに詳しいレビューは、「ボンビーのイヤホンブログ」の方で行なっていますので、気になる方はチェックしてみてください。
この記事があなたのイヤホン選びの参考になれば幸いです。