ダメな自分に OK あげる
今日もお疲れ様です。 べーやんです。
長年愛され続ける作品ってすごいですよね。
先日 子供達と見に行ったんです、映画。
ドラえもん
子供向けの作品とあなどることなかれ
ここ最近の映画ドラえもんは、大体私泣いてます。
で、今回のドラえもんは、あまり評価が高くないという噂を聞き
うわーそうなんだとちょっとガッカリしたんですが、実際映画を見たら
やっぱり 泣きました。
ざっくりとしたストーリーは(当社比)、のび太くんは いつものように努力を怠って楽に事を成し遂げようと
ドラえもんの道具に頼ります。
けれど、ドラえもんが壊れそうになった時
自分の力でドラえもんを助けたいんだと、いつもいじめてくるジャイアンくんやスネ夫くんに意見しました。
そして世界が、闇に飲まれそうになった時、世界を救うために必要だったのが
のび太くんの音程外したリコーダーの音
えー、とも思うんですけど 、自分の世界を救う時って
ダメな自分の言動が認められること
だとも思いませんか?
えーって思うのは、出来てない自分がOKだと思えてからなんですよね。
僕は、社会人になって剣道を始めたんですけど、
これまで体を動かすような部活をしてこなかったので、練習をたくさんしていたのに、運動神経のいい練習のしない人に負ける。
そして 先輩からは 練習してへんやつに負けるなよと叱責を受ける。
頑張っても結果を出せない。自分はなんて情けないんだと、悔しいやら悲しいやら
でも、剣道の試合で、自分が周りに声援をもらった時は、自分の存在が認められたようで すごく嬉しかった。
いろんなことがあって、
自分がダメだ
無価値だ
無力だ
と思わされるようなことは、たくさんあって そのたびに
理不尽だ
自分は何をしても状況を変える力はないんだ
無駄なんだ
と諦めてしまうけれど、
映画ドラえもんで
外した音が世界を救った
ように
ダメな自分に OK
と言ってあげることが自分と世界を救うことなのかもしれないですね。
何でもかんでもOKといって言い訳ではない
ただ、
何でもかんでもNGを自分に出せばいいわけじゃない
本気になって頑張ったんなら、周りがダメだとけなしてもそれで良いんだと言えるようになりたいものです。