【ぽてとが出来上がるまで】ー自己紹介③/アントニ・ガウディ編
みなさま、こんばんは。
ぽてとです。
本日も【ぽてとが出来上がるまで】と題して、自己紹介③をお伝えします。
もうそろそろ飽きてきたかと思いますので、次回は違う題材でnoteを書く予定です(笑)
こちらのシリーズ、しばしお付き合いを…
アントニ・ガウディとの出会い
今回は、アントニ・ガウディ編です。
アントニ・ガウディは
スペインの有名な「サグラダ・ファミリア」を設計したことで有名な建築家ですが、スペイン・バルセロナには彼の設計した建物が観光地として有名です。皆様も訪れたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なぜ、このお話をするかというと
一つ前の記事を呼んでくださっている方は既にお分かりかと思います。
私は学生時代にスペイン語・スペイン語圏について勉強しており、
そして、スペインの文化や食に触れ、その魅力に包まれてきました。
*スペイン編も合わせてご覧ください。
その際に、出会ったのが「アントニ・ガウディ」という建築家。
美しさ・美的センス(というと大げさですが)を磨いてくれた出会いであり、
価値観を学んだ出会いでもありました。
バルセロナという街
留学中は、スペイン南部の街で暮らしていました。
ガウディの拠点、バルセロナはスペイン北部。真逆の場所に位置しています。
その頃はすっかり「美食」に魅せられていてバルセロナでは
とにかく美味しいものを食べたい!と思っていました。
そして、大学の研究として出来るだけ美術・建築に触れることを目標にしていました。
それでも圧倒的な「サグラダ・ファミリア」
なかでも、「サグラダ・ファミリア」はリストに入っていました。
行かないと後悔していた場所になりました。
建設中で未完成の大聖堂である「サグラダ・ファミリア」は今もなお建設中で、2026年に完成予定とされています。
まだ、完成までに時間がかかりそうですが、設計された時代に比べると
技術の進歩により、完成が近づいてきたと言われています。
そんな建築・空間に一歩足を踏み入れたら、
思わず声が漏れてしまうほどでした。
一瞬で空気が変わる、何とも言えない
あの圧倒的な瞬間を忘れられません。
いっそ未完成でも良いのではと思うほど。
完成はいつかと
「それは、神のみぞ知る」のです。
これは、今回の記事の主役でもあるアントニ・ガウディの言葉です。
大聖堂の建設はそれは想像もしえないほど壮大なことは、安易に想像が出来ますが、
ガウディは
自然、大地、光、空気、静寂など、
人々がそこで祈る事ができる場所として設計がされています。
ガウディが生涯を持って定義していた「歴史」「自然」「幾何学」の価値観を知り、衝撃を受けました。
「人間は創造しない。人間は発見し、その発見から出発する」
「オリジナリティーには 起源に戻るという意味がある。オリジナルとはもともとの解決策である シンプルさに回帰することだ。」
現在、星野リゾートで働いていますが、
季節のイベントや、お客様により楽しんでいただけるような仕掛けを考えるのも私たち自身で作り上げます。
私もその開発に携わる事が多く、
新しいものを作り出すという場面でも、今のサービスを検討する上でも
ガウディのことばや考え方をベースに取り組んでいます。
なにより、自然が多い地域でもあり、
日々の変化を考える職業でもあるので、
この建築やガウディとの出会いは今の私の価値観を作り上げているものです。
星野リゾートの建築を楽しむ宿
私の働く、星野リゾートには建築が素晴らしい施設がいくつかあります。
私が、ガウディに出会ったように
皆さんも、星野リゾートに出会いに来てください。
今日はここまで。
読んで頂き、ありがとうございました。