全然地元ではない場所の衆議院選を見て考察してみた。 福岡一区
ということで、私の地元は大阪なのですが、衆議院選挙の考察をしたいと思います。
今回は友人の選挙区である、福岡1区(東区、博多区)で立候補している議員さんの動向を伺ってみましょう。
まずは選挙ドットコムから誰が立候補するのか見ていきましょう。
立候補者一覧
①村田しゅんいち 社民党 比例九州ブロック
②丸尾圭佑 立憲民主党 比例九州ブロック
③井上たかひろ 自民党 比例九州ブロック
④山本ごうせい 日本維新の会 比例九州ブロック
⑤わたぬき 英彦 日本共産党
⑥緒方きえ 参政党
とはいっても、私の中で政党についての評価はある程度固まっているので、参考記事を引用します。
なので私の見解として、社民、れいわ、共産、立憲は基本的に小選挙区、比例、どちらも投票しません。基本的に保守思想なので、合わないと思う方は読むのをおすすめいたしません。
自民に関しては、石破政権の長期継続だけは回避しなくてはいけないので、比例では絶対に入れません。
その上で、③④⑥の候補者のみに絞って、評価していきたいと思います。
③井上たかひろ 自民党
49回目においての当選者ですね。また、県議会選挙の当選経験もあるなど、今回の有力候補のようです。
これまでの経歴で、特筆すべきは、岸田内閣で、財務副大臣をされている点ですかね。
候補者の考え方については、このアンケートを参考にします。
基本的にこの人も保守の考え方のようですが、緊縮財政思考をお持ちのようです。補助金等についても、低所得者のみの拡充を主張されています。
加えて、自民党ということで、総裁選でどなたを支持していたのかも調査します。
この記事を見る限り、井上先生は高市先生を総裁選でも支持していたようで、麻生さんからの支持も圧いようです。
しかし、俗にいう不記載議員の一人でもあるようなので、手放しで応援できる議員さんでもないように思います。
④山本ごうせい 日本維新の会
考え方についてはこのようになっています
中国との関係強化については慎重に見てほしいですね。ただ、増税については反対みたいで、経済政策は評価できます。しかし公務員の減少や公共事業減少は、地方分権と反対する気がするのですがどのように考えておられるのか気になります。党内の温度感としても、党内意見を尊重する方のようです。
政策
参政権付与がやはり気がかりには感じます。
また立憲の枝野さんと仲がいい点は少し警戒したいですね。
⑥緒方 きえ 参政党
かなり積極財政のようで評価できます。防衛費についても拡充を目指しているようです。関心事項にも消費税や財政を上げられていました。
反面参政党の良くない部分なのですが、ウクライナ支援について最悪廃止もありえるのは警戒したいです。ウクライナよりも国内の被災地を支援すべきと思っているのか、武力で主張するロシアを支援する意図があるのか、疑問です。
この方は初出馬、ということもあり漫画家として活躍されているようです。
衆議院議員としてどれほど仕事を行うことができるのか、その点が見えないというのは、評価し難い候補者と言って差支えないと思います。
しかしだからこそ、個人の発信力に期待したかったのですが、私の調べた限りXのでの発信はされていないようで、その点がすこし残念に思いました。
おわり
今回の分析を得て、有権者の方の一助になればと思います。
閲覧して頂きありがとうございました。