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こんにちは。
雑談コミュニケーションのはたのさとこです。

あなたは、初めてのお相手に
たくさんのことを質問するとき
どんなふうに質問をしますか?

じつはつい先日、雑談入門講座の
ご受講者様から、こんなご相談がありました。

「わたし尋問になっちゃうらしいんです」

悩みを打ち明けてくれたM子さん。
お仕事はエステティシャンです。
こういったお仕事の場合も、お客様との
初めての会話って、かなり重要なんです。

理由は、初めてのタイミングこそ
聞かなくちゃいけないことが盛りだくさんなためです。
しかもまじめな人ほど、たくさんの質問をします。
だから尋問のようになってしまうんです。

尋問されたと感じたら、あなただって
そのお店から足が遠のきますよね?
じゃあ、どうすれば尋問にならないのでしょう。

尋問魔になるたった1つの理由

そもそも、なぜ尋問のようになってしまうのか?
これは接客でも日常会話でも同じ
いたってシンプルな理由です。

それは【話しを深ぼっていない】から。

会話というのは、ひとつの「ワード」から
想像された同系統のことを深ぼりして
お互いに言葉をお渡ししています。
だから共有した時間を快く感じるんです。

ただ、この深ぼりにも
ちょっとしたコツがあります。

そこで、そのコツを
日常会話の例で見てみましょう。

深ぼって好印象♪

まず、どんな話し方が【尋問】なのかを
見てみましょう。

Aさん「昨日の休み、何してた?」
Bさん「映画を見に行ったよ」
Aさん「誰といったの?」
Bさん「ひとりだよ」
Aさん「他には何してた?」
Bさん「……(尋問か?)」

どうですか?
一見ふつうの会話に思えますが
次々と新しい質問になっていることがわかります。
これでは、尋問と思われてしまう可能性大です。


では、次に【尋問じゃない】話し方を
見てみましょう。

Aさん「昨日の休み、何してた?」
Bさん「映画を見に行ったよ」
Aさん「わあ~、いいね、何を見たの?」
Bさん「ホラー映画見たよ。怖かった(笑)」
Aさん「え~!? どんな感じだったの?」
Bさん「もう、始まりからね~…(話しが続く)」

わかりますか?
ここでは、Bさんが見に行った
映画のことについて深ぼっています。
だから、聞いてもらえていると感じたBさんは
映画の話しを快く続けることができるんです。

新しいカテゴリーのことを次々と
質問してしまうと、尋問のようになって
質問責めに感じてしまう場合があるんですね。

お相手が話していることをしっかり聴いて
「続けて話したいであろうこと」を想像します。
すると、次第に尋問じゃない質問が
できるようになりますよ。

お試しあれ♪


最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの雑談コミュニケーションを心より応援しています!


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