見出し画像

こんにちは。
雑談コミュニケーションのはたのさとこです。

5回連続企画
“すぐできる雑談テクニック”
5回の今日は
「話せない」から「話せた!」に
変化をとげた生徒さんのお話を
お届けいたします。

感情の言語化が苦手……

とにかく
「雑談できるようになることがミッション」
とおっしゃったSさん。
話せるようになりたい理由を話すその口ぶりは
とても雑談が苦手とは思えないほど。

ところが、テーマのない雑談になった途端
言葉につまる様子です。
そこで、その理由を探るべく
わたしとちょっぴり雑談をしたんです。

そこでわかったこと。
それは「感情を言語化」することが
苦手だということでした。

だけどこれ、Sさんに限ったことではありません。
雑談やコミュニケーションに
苦手意識を持つ方に「感情の言語化」が
苦手だという方、とっても多いんです。

理由は言葉のバリエーションが
少なくなっているからです。

あなたも心当たりがありませんか?
たとえば「やばい」という言葉
どんな時、どんな感情に使いますか?

ネガティブなことでも、ポジティブなことでも
けっこう、いろいろなことに使っていますよね。

これを具体的に言語化できないと
言葉に詰まるということが起こるんです。

魔法にかかったみたい!?

雑談って、ただテクニックを
インプットするだけでは
素敵な会話ができないんです。

まず心に置いて欲しいこと、それは
「なぜ、この時間を共有して雑談をするのか?」
ということです。

・仲良くなりたい
・お互いを知るため
・アイスブレイク

こんなふうに、理由はいろいろだと思うんです。
だけどそこには共通する、たった一つのことがあります。
そう、良好な人間関係を構築するということ!

これを心に置いて、雑談の練習を
ひたすら続けたのが、前出のSさんです。
すると、半年後には初対面の人と
雑談が弾んで、連絡先まで交換するという
ミラクルが起こりました。

この時の彼女は、まさに
「魔法にかかった!」心境です。
でも、これ魔法ではなくて
雑談の練習を実直に続けたからこその
彼女の実力です。

すごいですよね。
あなたも、そんなふうになりたいと思いませんか?

自己流の悲劇

ただし注意していただきたいのは
「自己流」は悲劇の連鎖を呼ぶということです。

自己流では案外、お相手のことが見えていないもの。
良かれと思って話したことなのに
実はお相手にとっては不愉快なことだった……
そんなことが起こる可能性だってあります。

しかも不愉快な想いをしたお相手は
あなたから無言で遠ざかるでしょう。
これではいつまでたっても
「人が離れていった原因がわからないまま」です。

だからこそ練習には必ず適切な
フィードバックをくれる人が必要です。
さらに練習のお相手は、練習だということを
認識してくれていて、温かい気持ちで
接してくれる人だということも外せません。

ぜひ、あなたの周りにいる
練習に適切な人や
フィードバックをくれる人
探してみてくださいね♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたの雑談コミュニケーションを
心より応援しています🍀


***オンライン講座で雑談できる***


***電子書籍で雑談できる***


いいなと思ったら応援しよう!