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音声転送で振り出しに戻る

音声転送したい理由

アマチュア無線の運用がめんどくさい。
マンション住まい。アンテナは南向きベランダに設置し、無線機は北側の勉強部屋に設置している。太い長いアンテナケーブル引きっぱなしは不評なので、運用の都度、ケーブルを出したり、片付けたり。面倒。
長いケーブルは損失が多い。
無線機からケーブル、アンテナまで一式をベランダに出して、バッテリーで無線機を動かす。無線機に小型のPCを繋いで、WiFiでリモート操作することで、解決を図る。デジタルモードの移動運用とほぼ同じ構成(リモート操作では、無線機側PCにディスプレイとキーボードは不要)。

デジタルモードの運用は、データの交換のみなので、RDPで室内PCからベランダのPCに入って操作すればよい。
音声で会話する通信(FMとかAMとか)では、室内PCとベランダPCの間で音声を転送しなければならない。

手段いろいろ

  1. RDPで音声を転送する

  2. pulseaudioで音声を転送する

  3. 音声をUDPで転送するプログラムを作成する

  4. 室内PCを通さず、ベランダPCからbluetoothでヘッドセットに音声を転送する(pipewire使用)

試してみたが

1~3は、遅延や音途切れで使用に耐えないので、4を採用。ただし到達距離が短いので、class1のbluetoothアダプタに変更した。

と、ここまできたところで、実は、この実験に使っているPCのネットワーク性能が著しく悪いということが判明した。
なので、最初からやり直しという感じであるが、PCへのの負荷の少なさと、作り込みの少なさということであれば、pipewireとpulseaudioを使ってリモートノードへのloopback、でいけそうな気がするが…やってみないと、何がおきるか分からない。
とりあえずBluetoothでしのぎながららぼちぼち進めるとしよう。


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