あなたのコンテンツを買ってくれる人はあなたが思っている人と違うかもしれない?!
自身が販売している商品を買ってくれるお客様は、自分の想定と違う場合があります。
例えば、あなたが、ダイエットのための商品を販売しているとして、
どんなお客様が商品を購入してくれると思いますか?
そりゃ、ダイエットのための商品なんだから、メタボ気味の人とかだろうと思ったかもしれません。
ところが、意外にも実際に商品を購入してくれる人は、割とスマートな人かもしれませんよ。
だいぶ前の話ですが、以前にダイエットサプリかなんかの広告で、
【「最近、少し太った?」と言われたくない!】
というフレーズを使ったものがありました。
この広告で、ターゲットになっている人は、どんな人でしょうか?
「最近、少し太った?」と言われることを恐れている人は、
メタボ体型の人ではありません。
メタボ体型の人は、だいたいの場合、最近少し太ったのではなく、
だいぶ前から、かなり太っているのです。
つまり最近、少し太った?と言われる可能性があると自分で思っている人は、はたから見るとダイエットの必要なんてないような人です。
一見、ダイエットの必要の無い人こそ、ダイエットを気にしているからこそ、スリムな体型をしているのです。
そのことを見抜いて、広告のコピーにしているのは、さすがだなと思います。
メタボ体型の人は、痩せることにさほど関心がないから、
その体型をずっと維持しているのです。
このように、あなたの商品を買ってくれる人は、一見、あなたの商品を必要としない人である可能性があります。
私は、IT関連のコンテンツを販売していますが、おそらくコンテンツを購入してくれている人は、ITリテラシーの結構高い人だと思います。
それを踏まえて、販促していかなければならないなと思います。