エッセイ~新しく仕事をしての雑感~
お金を得るという事
最近になってまた仕事に明け暮れる毎日に復帰しました。
ブランクがあるとやはり体がきついですが、
久々に脳みそフル回転、アドレナリン全開モードになる
楽しさも感じています。
お金を得るための手段として「仕事」を選んだのは
自分にとってそうした「体感」が重要だからでしょう。
ちなみに私は株はやらないし、やろうと思いません。
向いていないというとざっくりしてますが、
そこまでお金自体に執着心がないからです。
またゲーム性の違いだとも言えますね。
サカつくよりもウイイレ派だということです(?)
監督や経営者よりもプレイヤー寄りなのでしょう。
仕事との折り合い
昔は結構無茶な働き方をしていました。
1ヶ月以上休みなく働いた挙句に
点滴を打ったこともありました。
別に武勇伝にしたいわけではなく、
なぜそんな馬鹿な真似をしていたのか。
当然その職場の環境ということもあります。
もう一つは自分の限界を超えると
経験値として自分の血肉になる部分がどうしてもあります。
根性論というのもそのあたりから来てますよね。
でもそれを競い合うようにしてしまうと
世の中死人だらけになってしまいます。
社会としてきちんと天井を設けること、
また個人としては体力のある若いうちは色々挑戦して、
年を重ねてピークが過ぎるにつれて
経験や知識の貯蓄で戦っていけるのが理想だと思います。
また私は転職経験が多いのですが、
新しい職場になるたび「復習」を兼ねています。
場所が変わっても似ていることが多々あるし、
問題、課題もどこも同じだったりします。
一度通った道を再確認できますし、
あの時気付けなかった発見もあります。
一本道を真っすぐ進むこともいいですが、
色々寄り道しながら歩くのも悪くないと思うのです。
カテゴライズすること
新しい職場の方々を覚えるために
自分の中でカテゴライズ作業をしていることに気付きます。
「あの人に似ているな」という印象で「イメージを仮固定」してしまうのです。
最初人を覚えるときに頭に残りやすいですし、初めて会っているにも関わらず親近感が沸くためコミュニケーションが取れやすくなります。
とはいえただの第一印象ですので時間共有とともに修正、上書きされていくのですがね。
音楽でもメロディーの類似性ってありますよね。
新しい曲を聴いても「あの曲っぽい」と思ってしまうようなもので、
自然と自分の知っているものにカテゴライズしようとします。
人間が持つ未知なものへの防衛本能かもしれません。
そのサンプルが年とともに増えていくので、自分としてもよりそうした傾向が多くなりそうな気がしています。