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退職代行サービスが増える理由

最近、NHKのニュースを見ると、新卒社員が入社してから、すぐに退職代行サービスを依頼する人が多くなりました。また、SNSでパワハラや職場いじめ、残業が常態化しているなどの理由で「辞めたい」と発信をされている人もいらっしゃいます。

私も、新卒で退職代行サービスを利用したことがあります。退職代行サービスに対して、「お世話になった職場であるから、自分で伝えるべき。」や「社会人は、苦労して当然だから、頑張れ。」などの否定的な意見もありますが、精神的に追い詰められたり、退職希望を伝えたけど、退職できない場合などはやむを得ないと考えています。

退職代行モームリの記事を見ると、4月の利用者数が新卒を中心に1200名に到達しており、過去最大の利用者に達していることが書かれている。

また、電通の高橋まつりさんの過労自殺のニュースがあったため、従業員を守るための手段として、退職代行サービスの利用を支持したいと考えています。また、どんな状況にあっても命は一番大事です。

仮に退職をした場合でも、第二新卒や中途として転職活動をすることができるので、やり方次第では、企業から採用される可能性もあります。また海外の場合は、転職してステップアップをしていくため、ワーホリや海外に移住してみるのもありです。

また、誰もが働きやすい環境や転職をしやすい環境を整えていき、個人にあった生き方をしていける社会を目指したいです。

参考にした記事


時事ドットコム 「退職代行」の利用急増 新卒から70代まで、GW明けも?

朝日新聞デジタル 娘が亡くなって5年…電通過労自殺、母「風化を感じる」


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