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アラ還 2回目EC療法後

『7日目の腰痛はジーラスタの影響ではないですよぉ~』
EC2回目の受診日に主治医に笑われた。
あの一撃は、ジーラスタではなかったのかぁ・・・。なんせ、ジーラスタの副作用は、3日目前後だそうで、7日目に何か、ということはないらしい。

やや肝機能低下があるものの、心配するほどではないらしく、他の採血結果は問題なかったので、EC2回目の点滴を実施。仕事をしているときは、駆血帯がいらないほど発達していた血管も、もうくたびれてきているようで、針が留置できない。すみませんと何度も謝られながら、ナースさんも交代し、血管可視装置まで出動した。
エピルビシンは特に皮下に漏れたらやばい。こんなに片腕で何度もさされたら、いざ投与時にさっき刺し損じた穴から薬が漏れてしまうんじゃないかと心配になる。血管を育てる課題がでてきた。

投与日から3日目、倦怠感と首回りの違和感あり。悪心はあるが、吐くほどではない。FBIやら、CSIやらの海外ドラマを見て過ごす。
受診時に、腹部膨満感が強くて困ると言ったら、今回から吐き気止めがノバミンからプリンペランに変更となった。吐き気を抑え、消化管の動きをよくして膨満感を予防してみましょう、とのこと。だが、腹部膨満感は今回は全くなし。
変化と言えば、体重がまた、2㎏ほど減ったこと。食べられていないのではなく、浮腫みが取れてきた様子。封印していたデニムがすんなり入ってホッとする。腸管も浮腫があって蠕動運動が低下し膨満感につながっていたのか。
手指の痺れ感は7日目前後が強く、プルトップが引けない。以降は軽減していく予定。四肢指の腹側の痺れがあるが、ほとんど、支障はなし。爪は浮いたように白くなってきている部分あり、透明のマニュキュアは続行。
口内炎なし。味覚障害も7日目前後が一番強いが、徐々に軽減する。

何もせずに寝ていたい期、から、何かできるかな期、何かせずにはいられない期に移行。
酢の物期から、何食べてもまずい期、戻ってキタ~期。

基本、吐き気が出る前に冷蔵庫にサイドメニューを作り置きしておけば、メインは自分で調理する男子。これは助かる。

『お母さんが小うるさくなってきたら、調子が戻ってきたってことやな。』と言われた。その通り。

久しぶりにスーパーに行って、カットパイナップルを購入した。楽しみにして帰って食べたら、黄色いスイカだった。


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