山陰のマッターホルン 烏ヶ山
今回は登山のご報告です。
山陰のマッターホルンと言われている『烏ヶ山』に登って来ました。
いつものオカルトものではありませんので、ご了承ください。
大山山系(だいせんさんけい)烏ヶ山(からすがせん)
鳥取県の最高峰『大山』は、周りに数々の独立峰を従えています。
その一つ『烏ヶ山(からすがせん)』に登りました。
以前ミネラルウォーターのCMで話題となった烏ヶ山は、大山南壁のすぐ南側にある独立峰です。
CMでは宇多田ヒカルさんが岩の上で撮影したポイントがあって、宇多田岩と言われているとか。
パーティーの三角帽子のような山容で、マッターホルンそっくり。
頂上付近では岩登り箇所もあって、スリル満点という事なので以前から行ってみたいと思っていました。
熊笹と泥ベチャ地獄
ヨーロッパの山里を思わせる美しい鏡ヶ成平原の駐車場から登山開始します。
そして、いきなりヌルヌルの土がむき出しになった登山道が現れました。
土だけならまだしも、熊笹が背丈ほども伸びていて顔や体にブチ当たります。
うっとおしいことこの上なし!
天気が良く、木漏れ日の景色も美しいことが、かえって泥と熊笹のエグさを際立たせていました。
山頂直下のスリル
山頂には、岩場登りをしなければなりません。
十分な幅があり危険はありませんが、両側が絶壁となっていて落ちれば怪我では済まない景色がスリルを演出します!
ご高齢の登山者も平気で登っていますし、事故事例もないとのことで、一応は安心ですが、この景色を見たら尻の穴が『キュ~ッ』となることは間違いありません。
とにかくここがスリル、景色、ともに最高の地点です。
これを味わいに、たくさんの登山者が訪れていると言ってよいでしょう。
山頂から恐怖の下山
山頂からの景色は、他に比べるもののないほどの絶景でした。
大山の南壁、琴浦海岸、蒜山高原、これらが一望です。
しばし写真などをとりながら休憩し、下山です。
しかし、勢いで登れる登頂と比べて、切り立った崖の景色が目の前に広がる下山の方が足がすくみました💦
これだけ尻の穴がキュ~ッとなったのは久しぶりです。
岩場下りが終わって熊笹地帯になると、初めてホッと一息つくことが出来ました。
今後の登山予定
ハッキリ言って、今後のことは考えておりません。
ネットなどで「おっ、おもしろそう」と思った山に登ることにしています。
ただし、大阪出張の折には『金剛山』に登ることにしています。
この山は上った回数に応じてバッヂがもらえるのです。
記念になるものが大好きな私としては、バッヂがもらえるのは嬉しい限り。
5回登頂すると赤いバッヂがもらえるとあって、赤好きな私としては絶対に手に入れたい一品です。
今後もオカルト記事メインとなりますが、山に登ったりしたときは記事に上げたいと思います。