古市古墳群でヘロヘロ
久々の大阪出張で、二日間ホテルに缶詰めになりました。
ようやく今日解放され、古市古墳群に行ってきました。
大阪の百舌鳥(もず)エリアと古市(ふるいち)エリアには、有名な『仁徳天皇陵』をはじめとして50基以上の古墳が集中しています。
今回は『古市エリア』の古墳群を訪ねて歩いたレポートをご紹介しましょう。
気温40℃
朝8時に長堀橋から地下鉄に乗り、近鉄を乗り継いで南に下りました。
降りたのは『土師ノ里駅』。
『どしのさと』と読むのかと思いきや、『はじのさと』だそうです。
朝から気温がぐんぐん上がり、昼前には道路に設置された温度表示板が何と40℃!
古市古墳群の個々の古墳を写真に撮ると、『もずふるカード』というカードがもらえ、フルコンプリートで特別なコンプリートカードが二種類もらえるとのことです。
ちなみに『もずふる』とは、百舌鳥と古市の頭文字をとったもので、百舌鳥エリアのカードは何種類か持っています。
ならば全部見てやろうと、古市エリアの端っこから、ローラー作戦で写真に収めるぞ、と意気込みました。
直射日光でゆであがる
古市エリアの一番北から歩くことにして、津堂城山古墳という巨大な古墳に向かいます。
土師ノ里駅から近いと思っていたものの、実際に歩いてみるとかなり遠い。
その上気温が40℃にもなり、直射日光が頭に降り注いでゆでダコになったので、古墳よりも衣料品を売っている店で帽子を買うことにしました。
こんな時に限って衣料品を売っている店がありません。
汗まみれになりながら、ようやくショッピングセンターを見つけて麦わら帽子を買いました。
古市迷路
向かっている津堂城山古墳は土師ノ里駅よりも藤井寺駅のほうが近かったようで、とんだ労力を使う羽目になりそれだけで戦意喪失しそうです。
さて、古墳が見えてきたぞと思いきや、道路が行き止まりになっていたり、民家にさえぎられていたりして迷路のような路地をウロウロしなければなりません。
ふつうならもっとたくさんの古墳に行けたのですが、迷路のせいで13か所しか回れませんでした。
古市、いや大阪の南方面恐るべし!
戦い終えて
今日の行軍は気温、直射日光、迷路などが重なって大苦戦となりました。
足には歩き過ぎの水膨れができ、股関節まで痛くなってくる始末です。
午後4時まで歩き、羽曳野市役所で『もずふるカード』をもらい、電車でホテルのある長堀橋まで帰りました。
今日の夜は『矢場とん』に行くはずでしたが、くたばりすぎて近くの店で牛タン定食と生ビールを胃にぶち込んだ挙句、ホテルのベッドに倒れこみます。
古墳紹介のつもりが、とんだ苦行日誌となってしまったことをお詫び申し上げます。
スマン!