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ワーホリ経験を、帰国後のキャリアに活かしたい
思ったより前回のワーホリの件、ご覧いただいてるので、
逆にどんな方が帰国後にその経験を活かせるのか、その後に役立てれるのか。
ここについて話してみようかと。
結論、ワーホリ経験をその後に活かせる人は、
日本帰国後に接客等のサービス業や、農業・畜産業等の第一次産業に従事する方です。
一般的にワーホリでは、現地のジャパレスやカフェでウェイターとして働いたり、ファームで畜農産業の仕事につく方々が大半です。
最初は意思の疎通が難しかったり、体力仕事がキツかったり、そんな経験も多いと思いますが、異国の地で逆境を乗り越えた経験はこの先の人生忘れられない、良い思い出だと思います。
せっかくこんな素敵な経験を現地でしてきたのに、なぜ、帰国したら急にデスクワークの会社員としてこの経験を活かしたくなるのでしょう。
確かにスキルとして、現地での生活力や日常生活に困らない程度の英語力というのは身につくと思います。
が、企業が実務において求めているのは、「現地で生活するための英語力」ではなく、「ビジネスシーンで役立つレベルの英語力」です。
似て非なるもの、別競技なのです。
そのため、転職市場において企業から評価が高いのは、社会的ブランクを作らず勤勉にTOEICでハイスコアを取ったサラリーマンの方であり、現地で日常会話程度に英語をかじった人材ではありません。
少し、歪んだ見方もしれませんが、ワーホリに来た日本人をわかりやすく表現すると、「日本のコンビニで働く外国人」でなのです。
これらを踏まえ、帰国後にワーホリ経験を仕事で活かすとすると、
インバウンド向けの飲食店やホテル・レジャー施設で勤務する、
もしくは人手が足りない一次産業の跡取りになる。
ここの需要に応えるのが最適解だと思います。
最近だと、アメリカで寿司職人になるなんてのも聞きますし、
これもまた正解だと思います。
皆さんのキャリアの目指す先はどこですか。