【ただの愚痴】ヤバさが垣間見えるメール5選
「文は人なり」とはよく言ったものだが「ひょっとして、この人ヤバいんとちゃう?」というのが仕事のメールで垣間見えるときがある。
少々乱暴な考え方ではあるが、私は「ヤバいメールを送ってくる人はどこかクセが強いため、よくわからないところでブチギレたり、突っかかってくる可能性がある(あまりにも暴論)」
と思っている。
そのため、こういう人とはコミュニケーションを慎重にとらざるを得ない。
まあ、用心するに越したことはない。
こんな考えになったのも、仕事でヤバい人たちに揉まれたせいである。
今回はそんなメールの特徴を挙げてみる。
※「やばい文章を書く人=絶対ヤバい人」という訳ではないので悪しからず。
主語や目的語がない
まずこれだ。
「誰」が「誰」に、「どこ」から「どこ」へ、などの固有名詞の記載がない。
一体、誰と何のやり取りをしたのか、誰がどの発言をしたのか、何が不明点なのか、まるで明確でない。
そのため、確認メールを何往復もすることとなる。
そして、得てしてこういう人は「何で理解してくれないの!」という態度をとってくる。
「伝わる文章を書かない自分に非がある」とはみじんも思ってないので、お互いをイライラさせるのであった。
一文が長い
これもある。
スター・ウォーズのオープニングみたいな文字量をメールで送って来る輩がいる。
頭に思いついたことをそのままベタ打ちしてるのか?
あとこういう人は改行してないことも多い。
整理整頓は文章でも必須であると肝に銘じてほしい。
表現に一貫性がない
たとえば、
スマホを「スマートフォン」「携帯」「携帯電話」「電話」「iPhone」と複数の名詞で表現したりだ。
そのため、登場人物が同一人物なのか、対象のものが何個か、など把握しづらい。
読むのにかなりエネルギーを消耗する。
スマホなら「スマホ」と表現するなど、メール内で表現を統一してほしい。
メールでキレる
そもそもメールで暴言を吐くのは論外だ。
その前提で、これはおじさんに多い気がする。(偏見)
今まで積み上げて来たものがあるので、よほどご自分の持論に自信があるのだろう。
こういう人とは、「文章、不得手なんですね」と割り切り、電話で話したほうがいいと思う。
クッション言葉がない
もはや、ヤバい人たちには「クッション言葉」という概念すらないのだろう。
自分が知りたいこと、思ってることを単刀直入にぶつけてくることが多い。
こういう人に対しては「え、急にどした?こっちも忙しいんだが?」という気持ちにならざるを得ない。
「テリトリーを侵略されてる感」が居心地が悪いのだ。
新人なら「表現を知らないだけなんだな」で済むが、割といい年こいた大人でもたまにいるからびっくりする。
以上が、私が送られたら警戒してしまうメールの特徴だ。
一方、感じがいい人は
「〜ですよね!」や「なるほど〜」など少々くだけた表現や、語りかけるような口調を織り交ぜている。
こういう人は人格も優れている人が多いため、たいてい仕事ができる人だった。
自分の過去のメールをたまに見返して、びっくりするくらいぶっきらぼうな、堅苦しい文章を書いたりしているので、文章でも感じのよい人に憧れるのだった。