蟲神器 私的ファンデッキ紹介
※デッキ紹介に「蟲神器ゲート」様の画像を活用させていただいております。
はじめに
皆様、こんにちは。
私、静岡県東部三島市周辺にてささやかな活動をしております、蟲神器公認サポーターのイクスと申します。
4弾ブースターパック、皆様開けまくってらっしゃるのでしょうか?私はネプチューンがようやく2枚揃ってくれました・。
ってな事でパックを開けまくれば当然余りカードもモリモリで、それらを活用してネタデッキで遊んでみましたので、いくつかを晒してみます。
大した内容は含んでおりません。あくまで身内対戦とか大会後のフリー対戦で遊んで、「エヘヘ」みたいな感じだと思いますので、よろしければご覧ください。
①とびかばビートダウン
第2弾ブースターが発売してしばらくの頃だったと思いますが、どなたかがnoteにて「デッキの虫全部を<とびだす>にしたらイケるんじゃね?」みたいな事を試して、「やっぱカードパワーが足りなくてダメだった」という記事を書かれていた様な覚えがあります。
<とびだす>虫だけの場合、2つ以上並べてしまうと<とびだす>コントロールをされて肝心な時にゴライアスとかがとびだせない、そういう難点もありますね。
でも<かばう>なら?<かばう>の虫は防御寄りですがコスト相応のスペックを持ち、<かばう>の虫が場にいても<とびだす>も<かばう>も邪魔しません。コレなら面白いのでは?というコンセプトです。
動きとしては手札に来た<とびだす>虫をエサ場に置き、<かばう>虫を順番に繰り出して殴っていくという単純なものです。2コスト赤体力600、3コスト青体力700、4コスト緑体力1100、5コスト赤体力1500、まあウザいですよね。そして倒せばほぼほぼ何かが縄張りから出て来ます。アグロ絶許か・?
使った感想としては、スペックを見ての通り攻撃力がそれぞれ低めですので、そこが難点。相手の強い虫を倒しきれない事が間々あります。そこを補うための「退魔の蚊遣り火」「金色の顎門」ですが、これらを使い切っちゃうとどうにもキツいね・・、という感じです。
②ゆるゆるハイランダー
全部が虫のハイランダーなのは分かるが「ゆるゆる」って何だ?それなりに有能カード入ってるよね?と思われた事でしょう。
このデッキ、上記の「ゆるゆる昆虫図鑑」という本に出てくる虫だけで組んだので「ゆるゆる」という事なんです。
一応、色々な虫を入れたかったのでハイランダーとして、さらに「ゆるさ」の演出としてLR虫は入れませんでした。
以前に日本の虫限定のデッキ構築での公認大会が開催されたり、「どうぶつの森」で捕まえた虫だけでデッキを作るという大会を開催された方がいらっしゃったと思いますが、コンセプトとしてはそんな感じです。
カードプールは以下の通りです。目次で項目として挙がっている虫以外にも、名前付きでイラストが載せられている虫も対象とし、「トラカミキリ↔トラフカミキリ」のように呼称違いの場合も同じ虫なら対象としました。間違いや不足があったら私の知識不足です。
見ての通り、やはり人気のカブト・クワガタが本では多く取り上げられていますので、青の虫は多め。ただし1コスト虫は青にはいません。
緑はホントに少ないのが泣き所。バッタとかナナフシとかもっと載ってるかと思いましたが、そうでも無かった・・。
「昆虫最強王図鑑」とかでやってみても面白いかもしれませんね。
③4弾ブースター縛り
お恥ずかしいですが、私の過去記事で、以下のようなのを書いた事があります。
てなことで、4弾ブースターでも縛りプレイをやってみました。
①LRカードは使用しない。
②SRカードは1枠2枚まで採用可能。
③4弾ブースターパックのカードプール内でデッキ構築を完結させる。
こっちのレギュレーションはこんな感じ。
4弾は優秀な低コスト虫が多く、<かばう>も優秀なため、こんな感じにしてみました。
序盤はエサを貯めつつ「アオハナムグリ」「オオトモエ幼虫」で相手の縄張りを削りながらおジャマ。4~5エサとアリさんが貯まったら、<軍隊連携>を活かして一気に行こう!みたいな感じです。
「伏魔の蟲嚙み」は他に軽めの除去・攻撃補助が無かったので入れております。<装着>付きの「天与」シリーズも良いかと思ったのですが、<装着>は攻められてる時は体力upが欲しく、反撃に転じる時は攻撃upが欲しいワケなんだけど、両方upの甲冑系以外は必要な時に必要な物がなかなかハマらない感じがもどかしいんですよね。
こっちのレギュレーションは、 以下の通り。
①第4弾ブースターのカードのみでデッキを構築する
②LRカードは使わない
こっちは6エサくらいきっちり貯めるので、メジャー含むアリ5匹を並べて<軍隊連携>で攻撃1000×5とかのロマン砲も狙えます。
「怨霊の虫送り」は水生昆虫対面だと先発の「パラワン」「タガメ」「ロードハウ」辺りをエサ場の小型の青の虫と入れ替えて、「伏魔」で処理したりします。(2体同じのを並べられると尚オイシイ)タガメ・ロードハウだとエサ場の色のジャマにもなるので一石二鳥ですね。
倒して捨て札から活用されたくない虫を取りあえずエサ場に送る事も出来るので、意外と応用が効くのかなと思っています。
「ゴホンヅノカブト」はツノ突進700が・・、「シタベニオオバッタ」は体力1200が・・、と惜しい部分がありますが、完璧な虫カードなどあり得ない。赤のSR虫は通常攻撃力が物足り無いため、グンタイアリ達でそこの部分は担う形でバイオリン以外は不採用です。
おまけ
先日8月24日に静岡県東部長泉町にて、私主催で公認大会「第八回せせらぎ蟲陣戯大会」を開催いたしました。参加者の皆様に御礼を申し上げます。
その大会に私もプレイヤーとして参加し、優勝ということとなりました。
自作自演の極みでお恥ずかしい限りですが、その時の優勝デッキをオマケとして載せておきます。
ご覧になっての通り、「サシハリアリ」「コバルトブルータランチュラ」「白銀蜘蛛の糸」を活用したハンデスコントロールデッキです。
もちろん私のオリジナルというワケではなく、YouTubeチャンネル「baseわかやま」の「わか八郎」さんが毎週まとめて下さっている「蟲神器公認大会優勝デッキまとめ」や、色々なチャンネルの対戦動画、下記noteのデッキ紹介記事等々を大いに参考にさせていただきました。
ハンデスコントロールを選んだのは、現行第4弾環境でもメインを張る環境デッキとしてはやはり「水生昆虫デッキ」が挙げられ、当然私も大会出場に向けて水生昆虫デッキをアレコレ試してみました。
ただ、私のスキルだと水生昆虫デッキ同士の対決は、どうしても引き分けが多い、もしくは完全に後攻が有利、というのが模擬戦をやった印象で、どうにも勝ち筋が見出しにくかったのです。
ぶっちゃけ「じゃんけんゲーでは余り面白味が無いな」というのもあり、他のデッキタイプを試していって「ハンデスコントロール」にたどり着いたという感じです。
一応よく見られるハンデスコントロールと違う要素としては、「白銀蜘蛛の糸」「玉響の蠢き」を2枚刺しにして、多くで採用される「瀬戸際の虫時雨」「蜉蝣の閃き」といったエサ場のカードを活用するカードを一切入れていない点が挙げられます。
これは所謂ほとんどが虫カードの「純水生デッキ」に、同型対決を意識して「オオトモエ」「シロテンハナムグリ」「アオハナムグリ」といったエサ場のカードを裏返す効果を持つ4弾カードが良く採用されており、「瀬戸際の虫時雨」を使う場合にそれが悩ましかったのと、「ゴライアス」「アントアン」をエサ場に置いて、水生昆虫デッキと誤認した相手が「花粉食い」等をやってくれれば、こっちは基本ノーダメで手札が増えるだけかなーという目論見もあります。
後は「白銀蜘蛛の糸」を使ってLR虫で盤面を空けてハンデスを通す動きをしたい場合、スムーズに6エサを貯めつつハンデス虫や強い虫を捨て札に送っておく動きをしたい。そのため、エサ置きを邪魔せずに必要な時に必要な攻撃を行った上で強力な虫カードを捨て札に送れる「玉響の蠢き」の方が、「白銀蜘蛛の糸」とは好相性だと感じた次第。
その分エサ場にLR虫を置く時は思い切りが必要になりますが、<とびだす><かばう>の虫カード3枚と除去術4枚の中から3~4枚をエサ場に置き、「コバルトブルータランチュラ」「サシハリアリ」は2枚刺しなので、こちらはそこから2枚エサ場においても実用上特に問題はありません。実質LR虫は1枚エサに置くか置かないか、といった程度で済みます。
「ネプチューンオオカブト」の所は元々は「ヘラクレスオオカブト」2枚もしくは「ヘラクレス」と「マンディブラリスフタマタクワガタ」の1枚ずつでした。「マンディブラリス」はエサ場から1体任意の虫を捨て札に送れ、「白銀蜘蛛の糸」とは相性が良いですがエサ場が減ってしまいます。5エサで「マンディブラリス」を使うと次ターンエサを置いても5エサなので、スムーズに「白銀蜘蛛の糸」に繋げず1ターン空いてしまうんです。この点を考慮しました。後は大会数日前にパックをいくつか買って開けたところ、幸運にも2枚目の「ネプチューン」をゲット出来たのが大きく(これはコレクション的な意味でもホントに嬉しかったです)、水生昆虫への対策も含めて採用となりました。ヘラクレス投げの部分はサカダチ君が担います。
以上、アレコレとりとめもない事を書き連ねてしまいましたが、最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
皆様も良き蟲神器ライフを。