蟲神器 蟲タワーハイランダーデッキ4人対戦 勝手にまとめ
はじめに
皆様、こんにちは。
私、静岡県東部三島市にてささやかな活動をしております、蟲神器公認サポーターのイクスと申します。
先日6月15日に「蟲神器交流・練習会」を開催いたしました。ご参加いただいた方々にお礼申し上げます。
その中でお楽しみ企画として、「蟲タワーハイランダーデッキ4人対戦」をやってみましたところ、なかなかご好評をいただきましたので、何かの参考になればとここにまとめてみます。
「蟲タワーハイランダーデッキ4人対戦」とは?
勝手に引用させていただいて申し訳ありませんが、まずは以下の動画をご覧ください。
こちらはyoutubeチャンネル「baseわかやま」のヨーチューバー、「わか八郎」さんと「4Nno-SK」さんの考案した遊び方の紹介動画です。
スターターセット&第1弾ブースターパックの全130種のカードを1枚ずつで130枚の大きなタワーデッキを作り、デッキ・山札共有で遊ぼう!という物です。
この動画は昨年4月に公開されたのですが、私は当時から早速パクって参考にして、少々アレンジした上で身内対戦で楽しく遊んでおりました。
デッキが大きいので人数が3人・4人と増えても十分に遊べる柔軟性もあります。(流石に5人6人となるとスペースの面でキツいかな)
先の蟲神器交流·練習会では、スターターセット&ブースター1弾の130枚のセットと、ブースター2弾&3弾の115枚のセットを用意し、希望者にそれぞれ4人ずつでプレイしていただきました。
遊び方
遊び方は通常の蟲神器と余り変わる所はありません。
①蟲神器のカードを120枚前後、同名カード重複なしで用意し、これを全参加プレイヤー共有のデッキとします。(スターターセット&ブースター1弾130枚や、ブースター2弾&3弾115枚といった形です。全ての蟲神器カードからランダムで1枚ずつ120枚のセットとかでも面白いと思います。)
②縄張り6枚、初期手札4枚は変わりません。共有デッキから各プレイヤーに配ります。
③山札だけでなく、捨て札も共有です。(ここだけ上記動画と違います)
その他、一番目のプレイヤーのターンだけはドロー無し等は同じで、各プレイヤーはお互い全てが敵のバトルロイヤルで最後の一人になるまでプレイします。
追加で、残り山札そのままで第2ラウンドを行う場合は、
④場に出たカード、餌場、捨て札といった表になったカードは流し、再利用しません。
⑤手札が5枚以上あるプレイヤーは、4枚になるように選択して余りの分は山札に戻してシャッフルします。手札が3枚以下のプレイヤーは4枚になるように山札から補充します。
⑥残っている縄張りはそのままにして、6枚になるように山札から補充します。
以上の手順で第2ラウンド開始となります。
山札切れの場合はその時点での残り縄張り枚数にて勝敗判定を行うのも通常と同じです。
4人対戦でカード120~130枚だとほぼ確実に山札切れとなりますので、終盤は後先考えずの殴り合いになりがちですが、それもまたこの遊び方の醍醐味です。
一部の裁定について
ただ、蟲神器は基本2人でプレイする様に設定されたゲームですので、それを3人以上に拡大した場合、いくつかのカードについて「この裁定どーすんの?」という疑問が発生します。以下、私なりのルール設定です。
・「カマ連撃」「神のカマ連撃」は場に虫が残っていれば、1回目・2回目の攻撃を別々のプレイヤーの場の虫に対して行えます。場に<擬態>の虫しか居ない場合は、任意の順番で任意のプレイヤーへの直接攻撃を2回行える事になります。
・「テナガ攻撃」「フタマタバサミ」などの場の虫2体に同時攻撃をする技は別々のプレイヤーの場の虫合わせて2体に対しても行えます。
・<鳴く><りんぷん>「鳳蝶の蠱惑」といった「この虫以外に攻撃できない」の効果は他の全てのプレイヤーの場の虫に有効です。この効果を持つ虫がターンプレイヤー以外の場にいる時、「テナガ攻撃」のなどの場の虫2体に同時攻撃をする技は使えません。
・「首を鳴らす」などの体力を上げる技、<擬態>、「くさいツノ」の攻撃力ダウン、「蜘蛛の巣」の攻撃無効化、「かくれる」などの裏返す効果、<白色甲殻>、「鬼蜘蛛の金縛り」などの”次の相手のターンの間”有効になる効果は、技や術を使ったプレイヤーにターンが返ってくるまで有効です。
・「虹色光沢」はターンプレイヤー以外の全ての場の虫の色を一気に変更できます。
・「四柱の間引き」はプレイヤー全員が対象になり、各自4枚になるよう手札を捨てます。
おわりに
最後にちょっとしたコツを書かせていただいて締めといたします。
①どんなに弱い虫であっても虫カードは結構重要
稀にですがドローの巡りが悪いと「肝心な所で手札が術・強化カードばかりで全く虫カードがない」という状況が起こる事があります。
②エサはなるべく貯めた方がいい
デッキの特性上、対処札が自分の手札に巡ってくるとは限らないので、LR虫のような体力の大きい虫を中盤にポンと場に出されるとかなりキツい状況になりますが、エサの数さえあれば手数で何とかできるかもしれません。
③コンボ系は当てにならない
モンシロ・モンキ、「白夜の羽化」等は揃ったらラッキーくらいの気持ちで。<水生昆虫>も狙って軽減できるとは限りません。この辺りは固執せずに早めに見切ってエサ置きするのも手です。
④捨て札の活用
捨て札を全プレイヤーで共有しますので、「虹の架け橋」や「叛逆の蛮勇」でたった今自分で倒したLR虫をリサイクルする、といった芸当ができます。「白銀蜘蛛の糸」なんかも捨て札次第で大変強力です。また、「クロシデムシ」は終盤には2000オーバーの攻撃力を叩き出す強カードとなります。
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