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Sunoで[SystemTemperature]コマンドを試してみる。生成楽曲の一貫性をの策する。

実験です。
Sunoが生成する楽曲は、同一プロンプトから南極も変わった曲を生成できます。
これは、音楽になじみのない初心者や趣味として楽しむ分にはとても素晴らしい設定であると思います。
しかし、音楽生成に慣れてくると、そのバリエーションが邪魔だと感じることが少なくありません。
できれば、プロンプトを微調整しながら、目的となる楽曲へと導きたいと思うこともあると思います。

生成モデルは、プロンプトから生成物を作ります。数学的手法を用いていますので、本来というか基本的には、一つのプロンプトに対してはひとつの答えしか出しません。しかしそれでは使いにくいので、ある程度プロンプトから生成物を作る際に、ランダムなようをを少し付け加えたりします。回答のバリエーションを増やしたければそのランダムな要素を強くすればよいわけです。
その設定が「テンパチャー」と呼ばれます。
テンパチャーは、通常0から1の範囲で数値として設定され、0が厳格、1が創造性豊かにを示します。

さて、Sunoは外部からテンパチャーの設定ができないようなので、プロンプトへ明示的にテンパチャーを設定してみるというアプローチをとってみたいと恩もいます。
これはプロンプトでの指示であり、もちろん、システム上のテンパチャーをいじれるわけはありませんので、仮想的に「テンパチャーは0だよ。頼むよ」とSunoの書くモデルをだまそうという手法になります。

実験の詳細。
[SystemTemperature: 0]
というタグを、Music StyleおよびLiricsテキストのそれぞれ先頭に付け加えた。
タイトルテキストにも加えればさらに強化されるかとは思うが、生成されたSunoの楽曲ページを汚すので避けた。

追加実験。
[SystemTemperature: 1]

若干それらしくSunogaふるまっているようには感じましたが、みなさんの評価はどうでしょうか?
もしかしたら、数値ではなく、Min,Maxといった設定のほうがいいのかもしれません。実験してないのでわかりませんが。
1はともかく、0の結果がこれなので・・・
音声ファイルをアップロードできますので、ここに期待するフレーズなどをいれたうえで、テンパチャー最低を指示すれば、もっと一貫性をもった回答が得られる・・・なんてことんもできるかもしれません。

適当委実験をやめる理由はただひとつです。
クレジット、いくらか金しても足らんのじゃ!
ちゃんちゃん。

さらなるオチ。
テンパチャーが0設定できてしまった場合、プロンプトの微調整が命題となり、それこそ課金爆発になってしまうわなwww

もう一点。
もし、テンパチャーを低く設定できるようになったとして、「歌詞」がネックになるだろう。歌詞がプロンプトに含まれている以上、歌詞が楽曲生成に大きく影響する。思い通りの楽曲を得るために、歌詞をも調整しなければならなくなるかもしれない。そんなトレードしたくないよなぁ。
歌詞別で後入れするという手になのかなぁ。ヴぉカロということになるのか?
そしたらSunoであくてよくね?

なんかあほらしくなったwww