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妄想の暴走アニメ劇場2「プーミン谷のプーミン」労働の義務とパチンカス

妄想の暴走アニメ劇場2「プーミン谷のプーミン」労働の義務とパチンカス

パーパ「なぁ、プーミン。ちょっとお金を貸してくれないか。」
プーミン「えっ?お金が必要なの?政府からお金をちょろまかすことだけは得意なパーパなのに?」
パ-パ「最近はな、政府もしぶくて、現金支給から一部フードクーポンなどになってね。それを現金化すると目減りするんだよ。一日三千円のパチンコ資金も減ってしまってね」
プーミン「そうか、それは残念だね。でもパーパ。働こうとは思わないの?」
パーパ「私の政治的理念に基づけば、労働の義務は果たさなくとも、生きていけるはずなんだ。自由な時間が欲しくてね。」
プーミン「自由な時間が欲しいという点は、理解できるけど、社会はみんなが貢献することで成立しているんだよ。自分の役割を果たすことも大事だと思うんだ。」
パーパ「プーミンはいつから、パーパに生意気をいうようになったんだい?お金の話は忘れてくれていい。持続化給付金が入るはずだから」
プーミン「パーパ、あれって課税所得だよね。大丈夫?」
パーパ「それは、家の改築をしたんだよ。経費に計上したうえでね。」
プーミン「無理があると思うけどなぁ」

大体無い袖は振れねーよとパーパは考えたの。まぁ、次の確定申告で乗り越えてやるさ。とも。
プーミンを論破するのは簡単だけど、次の機会にお金せびれなくなっても困るから、今日はパチンコもあきらめて、寝ることにしたんんだってさ。

ムーは炊き出しに並んでいます。
「たまには揚げ物なんぞを配ってくれんもんかね。」という列の前の親父の言葉に、「揚げ物は弱った胃に激しい刺激をもたらし、あとで胸やけや下痢などで困ってしまうから、だめなんだ。」とは思いつつも、にっこり笑って、お説ごもっともという顔をしておくムーなのでした。

スナ無金が、遠くを見つめながら思索にふけっているように見えますね。昨日、自販機の釣銭排出口で拾い集めた240円をどこかに落としたらしくて、呆然としているんだよ。
穴のあいたポケットが、とってもとっーてもうらめしいんだよ。
プーミン谷の経済はこうして回っているのです。