私のBLの歴史 前半

私が初めて読んだBLのコミック雑誌はBL好きな方なら誰もが通る「JUNE」ですね。
漫画本はとても好きだったので、本屋にはちょこちょこ通っていたのでふと目にしたJUNEを読んだ衝撃は計り知れなかったです。
そんな世界があったのかと思いました。
何だか自分の中でこれは私がものすごく好きな物だなぁと何となく分かりました。
でも買いたくても母からBL本が欲しいからお金くださいとは言えず、立ち読みするだけでした。

ある時、家族で夕飯時にテレビを見ていた時に流れてきた映像にドキッとしたのがありました。
それは「モーリス」です。

その映像がとても好みでした。
綺麗な男性2人がいてメロディーもとても素敵で。

でもやはり映画館まで観に行くのは勇気がいる為、レンタルビデオになるのを楽しみに待っていました。
レンタルになった時は何度も借りました。

これをきっかけにイギリス映画(BLでは無い)もよく観るようになりました。

そして日本の漫画でとてもハマったのが、マーガレットというコミック雑誌に連載された「絶愛」です。

これはとても良かった!
あらすじは、人気絶頂の歌手南條晃司が、孤独な過去を背負う少年泉拓人に出会い、禁断の恋に堕ちていく物語です。

この南條さんがとてもかっこよくて、苦労人の拓人を支えていく話が面白くて毎回楽しみにしていました。

そして日本の映画でハマったのは「トーマの心臓」を原作に作られた「1999年の夏休み」です。
あらすじは、森にある全寮制学院の生徒、悠が自殺。責任を感じて苦悩する和彦の前に、悠にそっくりの薫が現れる。和彦を見守る直人や下級生の則夫の思いが絡み、彼らの関係は混迷していく。
という夏休み中に不思議な体験する話。
当時深津絵里さんがスクリーンデビューされた作品です。
この作品に出てくる少年たちは皆女性の俳優さんが演じています。
これは少年に演じて欲しかった気もしましたが、少女たちが演じたから非現実的な話になって良かったのかな?とも思いました。

私の好きなBL映画は、生々しくなくて映像が綺麗な作品が好きです。


大人になっても相変わらずBLは好きで、主婦になって最もハマったのが、「タクミくんシリーズ」です。
主演の浜尾京介くんがとても可愛い葉山託生を演じていて、ギイ役の渡辺大輔さんが色気たっぷりでこの2人の作品は凄くハマり役だったと思います。

大人になって1人でも映画を観に行ける度胸が付いたので(笑)1人でよく観に行きました。
新作が出ると舞台挨拶を観たくて頑張ってチケット取ったり、役者さんの握手会やイベントも行くようになりました。
当時イベントに行ったことを他のブログに公開していたのがきっかけでBL仲間が出来て、家も近かったことが分かり、仲良くなり今では月一で遊びに行くまでになりました。
大人になってから友達が出来たのは嬉しかったです。

話が長くなるので、前半はここまで。
また後半は次回のブログでお話しますね。


ここで読んでいただきありがとうございました!(´▽`)

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