情報1共通テスト「プログラミング」【122】共通テスト用プログラム表記(旧DNCL)｜NO.363

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.363

　データ構造はプログラミングにおいてデータを効率的に管理するために重要です。［　①　］はデータ要素が線形に連結された構造で、各要素は次の要素への参照（リンク）を保持します。これにより、［　②　］や削除の操作が容易になりますが、特定の要素への［　③　］はリストを順にたどる必要があるため、時間がかかる場合があります。一方、［　④　］は固定サイズのデータ要素を連続的に格納する構造で、任意の要素へのアクセスが迅速に行えますが、サイズの変更や要素の挿入、削除には不便さが伴います。

問１　上記の文章を読み、空欄［　①　］から［　④　］に当てはまる言葉を次の語群から選びなさい。

問２　リスト構造を利用するのが効率的な場合について、以下の選択肢の中から正しい説明を選びなさい。
リスト構造は、頻繁にサイズが変更される場合や、データの挿入や削除が多く発生する場合に効率的である。
リスト構造は、ランダムアクセスが頻繁に必要とされる場合に最も効率的である。
リスト構造は、大量のデータを連続的に格納し、高速にアクセスする必要がある場合に適している。
リスト構造は、データがあまり変更されず、一度に大量のデータを読み込む場合に最も効率的である。

〜解答と解説〜