産業財産権『毎日の情報Ⅰ』181

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.181

　産業財産権は、人々が独自の技術やデザイン、商標などを創出したときに、その独自性を保護するための権利です。これには複数のタイプがあり、例えば、新しい技術や発明を保護するための権利が［　①　］です。また、発明はもちろん重要ですが、それよりも実用性を重視する発明に対して与えられるのが［　②　］です。一方、製品のデザインや形状を保護するための権利は［　③　］と呼ばれます。そして、特定の商品やサービスに関連する記号、ロゴ、名前などを保護するための権利を［　④　］と言います。これらの権利は、他者による模倣や不正使用を防ぐことで、創作者や企業の競争力を保護する役割があります。

問１　上記の文章を読み、空欄［　①　］から［　④　］に当てはまる言葉を次の語群から選びなさい。

問２　以下の文の中から、産業財産権の保護期間に関する正確な記述を選びなさい。

①      特許権は出願日から20年間の保護が与えられる。

②      実用新案権は発明の日から10年間の保護がある。

③      意匠権の保護期間は、登録日から15年間である。

④      商標権は最初の5年間保護され、その後も更新が可能である。

⑤      著作権は原則として著作者の死後70年まで保護される。

〜解答と解説〜