文字化け『毎日の情報Ⅰ』046
『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜
No.046
私たちが普段利用するPCやスマートフォンなどは、文字を画面に表示する際にはそれぞれの文字に対応する一意の数値を参照しています。その数値と文字との対応関係を決める仕組みが[ ① ]です。しかしながら、日本語はカタカナ・ひらがな・漢字と複数の表現方法があるため8ビットの文字コードでは文字を表現することができません。そのため、日本ではJISコードや[ ② ]、EUCといった独自の文字コードが使われることがあります。
加えて、世界中の文字を表すことのできる[ ① ]である[ ③ ]も存在し、この[ ③ ]はコードのわりあて方の違いによりUTF-8やUTF-16などの方式に分かれています。
また、まれに本来とは異なる文字が表示されるA文字化けという現象が起きることがあります。これは、一部の文字が正しく表示されずに意味不明の文字に置き換わってしまう現象のことを指します。
問1 空欄[ ① ]から[ ③ ]に当てはまる言葉をそれぞれ答えなさい。
問2 下線部Aの「文字化け」の原因と対策について、以下の選択肢から正しいものを選びなさい。
① 文字化けはPCのハードウェアの不具合により生じる。そのため、対策としては新しいハードウェアの購入が必要である。
② 文字化けはコンピュータウイルスによって引き起こされる。そのため、アンチウイルスソフトを導入して対策を行うべきである。
③ 文字化けは違う文字コード体系を用いた文字データの表示によって発生する。対策としては、文字コードを正しく設定し、それに基づいて文字データを送受信することが求められる。
④ 文字化けは長時間のPC使用により生じる。そのため、定期的にPCを再起動することで対策を行うべきである。
⑤ 文字化けはWi-Fiの接続不良により生じる。そのため、Wi-Fiの安定した環境を整備することが対策となる。
〜解答と解説〜
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