情報Ⅰ共通テスト対策問題 No.367
『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜
No.367
情報社会ではA情報の特性を悪用した権利の侵害について問題となることがあり、ひとつの例として知的財産権が有名です。知的財産権は、主に[ ア ]と[ イ ]に分類されます。[ ア ]は、文学、音楽、映画などの創作物に対する権利であり、その保護や行使に関する規定は[ ウ ]に基づいています。[ イ ]は、特許権、商標権、意匠権、B実用新案権などの権利で、技術や商品の独占的使用を保護することを目的としています。[ ウ ]は、原則として著作者が独占的に行使できる権利ですが、教育や研究などの公益目的を追求するために、一定の範囲内で[ エ ]が認められています。その一例として、[ オ ]が挙げられます。
問1 空欄[ ア ]から[ オ ]に当てはまる言葉を選択肢から選びなさい。
⓪ 個人情報 ① 著作権 ② 著作隣接権 ③ 特許
④ 産業財産権 ⑤ 個人財産権 ⑥ 引用 ⑦ 開示
⑧ 権利制限 ⑨ 盗用 ⑩ 著作権法 ⑪ 個人情報保護法
問2 下線部Aについて情報の特性として正しくないものを1つ選びなさい。
⓪ 情報は容易に複製でき、知的財産は盗難される場合がある。
① 情報は時間の経過とともに消失しやすい性質がある。
② 情報は迅速に伝播し、広範囲に拡散することができる。
③ 情報は無形であり、物理的な形状を持たない。
問3 下線部Bについて実用新案権の記述として正しいものを1つ選びなさい。
⓪ 実用新案権は、技術的なアイデアや発明が表現された著作物に対して与えられる権利である。
① 実用新案権は、デザインや外観の美的特徴を保護するための権利である。
② 実用新案権は、新規性と進歩性を持つ発明に対して与えられる権利である。
③ 実用新案権は、発明の新規性や工業上の利用可能性を満たす具体的な形状・構造のものに対して与えられる権利である。
〜解答・解説〜
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