情報Ⅰ共通テスト対策問題 No.513

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.513

コンピュータネットワークの構築と運用においては、様々な要素が連携して動作します。これらの要素は、情報通信を円滑に進めるために必要不可欠なものとなっています。例えば、［　ア　］は、コンピュータ間の通信手順やデータの形式を定めた規約で、これによって異なるシステム間でも通信が可能になります。これにより、インターネット上でのデータのやり取りがスムーズに行われます。また、コンピュータネットワークは、一般に［　イ　］を基本に、アプリケーション層、トランスポート層、インターネット層、ネットワークインタフェース層の4つの層から構成されます。このモデルを理解することで、ネットワークの動作原理やトラブルシューティングが容易になります。データ通信においては、データは［　ウ　］という単位でネットワークを通過し、送信先のコンピュータに届けられます。これにより、大量のデータでも効率的に通信が行えます。そして、この際、［　エ　］によって、データの送信先や発信元が識別され、正確な送受信が実現されます。これらの要素が組み合わさることで、我々は様々なデバイスを利用して、世界中の情報にアクセスしたり、リモートでのコミュニケーションを行ったりすることができます。

問１　以下の文章を読んで空欄［　ア　］から［　エ　］に入る適切な語句を次の選択肢から選びなさい。

⓪ プロトコル
① ルータ
② 4階層モデル
③ フレーム
④ パケット
⑤ IPアドレス
⑥ サブネットマスク
⑦ プロバイダ
⑧ バンド幅

問２　IPv4とIPv6について正しく説明しているものを選びなさい。

⓪ IPv6は、IPv4よりもセキュリティが低いため、コスト削減が期待できる。
① IPv4ではアドレスの枯渇が懸念されているため、IPv6によりアドレス空間が拡大される。
② IPv6は、IPv4よりも通信速度が遅いが、より多くのデバイスに対応可能である。
③ IPv6の採用により、既存のIPv4ベースのネットワーク機器を全て新しくする必要がある。

〜解答と解説〜