情報Ⅰ共通テスト対策問題 No.495

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.495

　現代の組織やビジネスチームは、市場の競争や技術の進化の中で日々新しい課題や問題に直面しています。これらの課題を効果的に解決するためには、状況や背景を正確に把握し、多角的な視点からアイディアや解決策を導き出すことが求められます。このプロセスを助けるための様々な手法やツールが研究され、実践されてきました。例えば、グループでアイディアを出し合う際に、メンバー間のコミュニケーションを活発にし、創造的な思考を促進するための手法として［　ア　］が存在します。しかし、すべての場面でオープンな意見交換が効果的であるとは限らず、個々のメンバーが自分の意見や考えを無言で共有することで、異なる視点や新たな発想が生まれる［　イ　］という方法も取り入れられています。これらのアイディアをもとに具体的な計画や戦略を策定するステップに移る際には、情報の整理や方針の確認のための構造的な枠組み、すなわち［　ウ　］が役立てられます。そして、その際の情報の整理や問題の分解には、情報を重複せず、漏れなくカテゴライズする［　エ　］の原則が不可欠です。

問１　上記の文章を読み、空欄［　ア　］から［　エ　］に当てはまる言葉を次の語群から選びなさい。

⓪ TRIZ
① ブレインライティング
② プロジェクトマネジメント
③ MECE
④ ブレインストーミング
⑤ プロセスマッピング
⑥ PDCA
⑦ フレームワーク
⑧ モダンメソッド

問２　次の選択肢から、ロジックツリーで問題分析をする際に使う「4W1H」に関する正しい説明を選びなさい。

⓪ 4W1Hは、Why, When, Who, Which, Howの略である。
① 4W1Hは、What, When, Who, Where, Howの略である。
② 4W1Hは、Why, What, Who, Where, Howの略である。
③ 4W1Hは、When, Why, Which, What, Howの略である。

〜解答と解説〜