知的財産権『毎日の情報Ⅰ』210

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.210

　知的財産はその性質により異なる保護の枠組みを有しています。［　①　］は特許や商標などの、産業に直結する創造物に与えられる権利です。これに対し、［　②　］は文学や音楽、美術作品などの創作物に対して与えられ、創作者の精神的な産物を保護します。さらに、様々な国の法律では、知的財産の取得と保護に関して［　③　］または［　④　］を採用しています。［　③　］では、法的な保護を受けるためには特定の手続きを完了させる必要があるのに対し、［　④　］では形式を問わずに権利が認められます。このような法的枠組みは、創作活動を促進し、文化的多様性を保持するために極めて重要です。

問１　上記の文章を読み、空欄［　①　］から［　④　］に当てはまる言葉を次の語群から選びなさい。

問２　著作権の保護期間について、以下の選択肢の中から正しいものを選びなさい。

①      著作権は、著作物が創作された日から50年間有効である。

②      著作権は、著作者の死後70年が経過するまで有効である。

③      著作権は、著作物が公表された日から100年間有効である。

④      著作権は、著作者の死後50年が経過するまで有効である。

⑤      著作権は、著作物が創作された日から70年間有効である。

〜解答と解説〜