半加算回路『毎日の情報Ⅰ』145

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.145

コンピュータの内部では、論理回路が基本的な動作原理として用いられています。これらの論理回路は、様々な論理ゲートから構成され、デジタル信号の処理に使われます。例えば、［　①　］は、2つの入力がともに真である場合にのみ真を出力し、それ以外の場合には偽を出力する基本的な論理ゲートです。一方で、［　②　］は、入力のいずれか一つでも真であれば真を出力し、両方が偽の場合のみ偽を出力します。また、［　③　］は、単一の入力信号を受け取り、その入力が真であれば偽を、偽であれば真を出力する論理ゲートです。更に、［　④　］は、2つの入力信号が異なる場合に真を、同じ場合には偽を出力する特殊な論理ゲートです。そして、［　⑤　］は、2つの入力がともに真でない場合に真を出力し、それ以外の場合には偽を出力するゲートです。これらの論理ゲートは、コンピュータ内部での情報処理において基本的かつ重要な要素であり、複雑な論理演算の基盤となっています。
 
問１　以下の文章を読んで空欄［　①　］から［　⑤　］に入る適切な語句を次の選択肢から選びなさい。

問２　半加算回路について適切に説明しているものを選びなさい。

①      半加算回路は、2つのビット値の加算のみを行い、繰り上がりを考慮しない。

②      半加算回路は、2つのビット値の加算と繰り上がりを同時に出力する。

③      半加算回路は、複数ビットの二進数の加算を一度に行うことができる。

④      半加算回路は、除算の計算を効率よく行うための回路です。

 

〜解答と解説〜