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情報Ⅰ共通テスト対策問題 No.501

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.501

 近年の技術進化により、私たちの日常に音声データがどれほど深く関わっているかを再確認することが増えました。スマートスピーカーや音声アシスタント、オンライン音楽ストリーミングサービスなど、多くのサービスが音声データの処理技術に依存しています。この音声データは元々アナログの波形で表現されるものであり、コンピュータで扱うためにはデジタル化する必要があります。このデジタル化のプロセスは非常に複雑です。初めに、[ ア ]によってアナログ信号を定期的にサンプリングし、一連のデジタル値に変換します。そして、[ イ ]の要因がこのサンプリングされたデータの精度を決定します。さらに、これらのデジタル値をコンピュータが理解できる形式に変換するための[ ウ ]工程が続きます。音声信号をデジタル化する際には、[ エ ]という特定の手法がしばしば用いられることも特筆すべき点です。


問1 上記の文章を読み、空欄[ ア ]から[ エ ]に当てはまる言葉を次の語群から選びなさい。

⓪ デジタル変調
① サンプリング周波数
② エンコード
③ 量子化ビット数
④ モジュレーション
⑤ 符号化
⑥ アナログ変調 
⑦ パルス符号変調
⑧ デコード


問2 WAVEに関する説明で正しいものを次から全て選びなさい。

⓪ WAVEは非可逆圧縮を用いて音声データを圧縮するファイル形式である。
① WAVEは可逆圧縮技術を使用して音声データを圧縮するため、元の音声データを完全に復元することができる。
② WAVEは基本的に生の音声データをそのまま格納する非圧縮ファイル形式である。
③ WAVEファイルは、その特性上、他のファイル形式よりも非常に大きなファイルサイズとなることが多い。


〜解答と解説〜

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