情報Ⅰ共通テスト対策問題 No.420
『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜
No.420
インターネットの進化と普及により、我々の生活は大きく変わりました。この広大なネットワーク上で、各デバイスが互いに通信を行うためには、各デバイスが一意に識別される必要があります。この識別子の一つが[ ア ]です。[ ア ]は数字の並びで構成され、それぞれのデバイスがネットワーク上で一意に識別されるようになっています。つまり、インターネット上でのデバイスの位置を特定するために使用されます。
特に、インターネット上に公開されているデバイスには[ イ ]が、一方、企業の内部ネットワークなど、特定のローカルネットワーク内のみで使用されるデバイスには[ ウ ]が割り当てられます。このように区別することで、ネットワークの管理やセキュリティ対策が行われています。
現在、[ ア ]には主に[ エ ]と[ オ ]の2つのバージョンがあります。しかし、[ エ ]はそのアドレス空間が限られており、新たなデバイスに対して[ ア ]を割り当てることが難しくなっています。これに対して[ オ ]は非常に大きなアドレス空間を持っており、これにより新たなデバイスへの[ ア ]割り当ての問題を解決しています。
しかし、[ ア ]は一般の人々には覚えにくい数字の並びであるため、人間が覚えやすい文字列であるAドメイン名が使用されることが多いです。ドメイン名は[ ア ]と対応付けられており、その対応付けを管理するのが[ カ ]です。例えば、ユーザーがAドメイン名をブラウザに入力すると、[ カ ]が対応する[ ア ]を探し出し、その[ ア ]に接続することで、ユーザーはウェブサイトを閲覧することができます。このように、[ ア ]とドメイン名の対応付けにより、我々は複雑な[ ア ]を覚えることなく、簡単にインターネット上の情報にアクセスすることが可能となっています。
問1 空欄[ ア ]から[ カ ]に当てはまる言葉をそれぞれ答えなさい。
⓪ IPアドレス
① MACアドレス
② プライベートIPアドレス
③ グローバルIPアドレス
④ NATアドレス
⑤ IPv4
⑥ ICANN
⑦ IPv6
⑧ IEアドレス
⑨ ドメイン管理システム
問2 下線部Aのドメイン名について、次の選択肢から最も適切な説明を選びなさい。
⓪ ドメイン名は、インターネット上の各デバイスを識別するための一意の文字列であり、その割り当ては1つの組織によって管理されている。
① ドメイン名は、特定のウェブページを識別するための一意のURLである。
② ドメイン名は、電子メールを送信する際に必要なアドレスである。
③ ドメイン名は、特定のネットワークを識別するための一意の番号である。
〜解答と解説〜
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