先輩に学ぶ 自分作り6

週末に、ゲンロンカフェのイベントに参加してきた。

なんと、東畑さんと山崎さんとゲンロン主催者の東さんの対談だった。

いつも本を読んで、面白いな、いいこと言うなぁと感動しているけど、まさに本人に会えるなんて、もう幸せっていうしかない。

今の社会はよくいえば、なんでも自由のように見えるけど、そのは裏にリスクも高いし、逆に「自分とは何者」、「どうやって生きていく」などの課題に避けがたい側面もある。

出産をきっかけに、主婦になった時から、このような大きな質問に押しつぶされそうだった。いくら考えても答えが見つからなかった、長い間このようなモヤモヤに苦しんで、悩んできた。とりあえず人の話を聞いてみたり、本を読んでみたり、自分なりに考えたりした結論は、私には先輩が必要だ。とりあえず素敵な生き方をしている先輩(私から見ると)を見つけて、何で素敵なのかを自問自答する。そして、いいと思うところ(アドバイスや行動)を真似してみる。いわゆる理想モデルに近づくことである。

ちなみに、今のところ、私の中の人生先輩は上野千鶴子、信田さよこ、東畑開人という3人がいる。

3人の先輩に学んだことは

まず、言語化すること。自分の考えを言葉にする。活字化する。考えて、整理して伝えるという生きていく上で最も大事な作業を日々コツコツ練習しようと思って、今もノートを書いている。もちろん、下手な文章を書く自分を見ると情けない気持ちもあるけど、それより、伝えたいことがちゃんと伝えたことに何よりの達成感を味わうこともできる。また、最初が下手だった自分が少しずつうまく伝えるようになる自分を見るのも何よりの楽しみである。

次に、上野さんが言った「小さな成功体験を積み重ねる」、と東畑さんがいう「接触し続ける」のように、小さな変化を長い時間軸に置くことを大切にする。長い目で、身近な変化を感じる。

たくさん書いて、お腹すいた。今日はここでおしまい。

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