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地域密着型、土地の歴史を見守ってくださる神さま


挨拶に代えて

 ようやく木々の葉が鮮やかに染まり、遅れていた美しい景色が楽しめる季節になりました。noteの皆様はお健やかでいらっしゃいますでしょうか。
 そろそろ師走、12月になろうとしています。一年中ご多忙な先生がたが更にお忙しくなられると思うと感謝やご自愛くださいませの言葉に尽きます。
 12月が終わると当然ですが正月をお迎え致します。正月と言えば、初詣を連想される方も少なくないでしょう。皆様はどこの神社さん、お寺さんに行かれるのか非常に興味深いところであります。
 わたしは実家に住んでいた時は実家から一番近い神社に行っていました。その神社では初詣と言うより元日には甘酒とみかんを配っており、子どもの時は甘酒とみかんをいただくのが目的でした。その後、結婚をして妻と生活を共にしてからは規模の大きな神社に参拝をさせていただいています。

氏神さまについて

 ところが最近よく耳にするのが氏神さまと言う存在です。氏神さまとは、その土地、町内を守護してくださる神さまです。三重県のお伊勢さま同様、大切にしなければいけない神さまです。
 自身の居住地の氏神さまを知るにはそれぞれの都道府県の神社庁に問い合わせをするのが確実だと思います。居住地から距離的に一番近い神社が氏神さまとは限らないのでご注意くださいませ。
 

氏神さまを知る

 神社庁に問い合わせる際には、氏神さまを知りたい旨、それから自身の住所(〇〇町〇〇丁目)まで伝えます。番地は必要ありません。その情報を伝えると1分ほどで氏神さまのおられる神社名と住所を教えてくださります。
 一つ注意と言いますか、わたしからのお願いですが氏神さまを教えるのは神社庁の業務ではあります。ただし、神社庁は時期によってはお忙しい時があります。断られましたら日にちを改めましょう。氏神さまは逃げないので。
 わたしも以前一度、神社庁がご多忙のため断られたことがあります。それでも、今日教えていただき感謝の一言です。

終わりに代えて

 今年も残りわずかとなりました。年内には幸先詣をしておきたいです。幸先詣とは、先年の新型コロナウィルスの感染流行において初詣の分散参拝を目的として、一年の感謝と新年の無事を祈る近年の文化です。
 神社はとても神聖な場所にして、わたしたちに安らぎを与えてくださる場所です。ただし、神道と言う歴史の深い宗教施設でもあります。宗教の押しつけはもちろん、神社では背筋を正してお参りをしたいものです。
 季節はすでに冬、くれぐれもご自愛くださいませ。ここまでわたしの記事を拝見していただき、ありがとうございました。

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