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マルコム薬版砕き100枚メモ&2022年の振り返り


始めに

初めましての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。ロレンスと申します。
エルドレインの王権(オーコ投獄済)からマジックを始め、スタンダードやモダンをやっていたはずがいつの間にか統率者沼にハマっていました。
ロレンス虐待会というコミュニティに所属しており、普段は秋葉原や高田馬場で遊んでいます。
友人からの勧めもあり2022年に最も使っていたデッキを振り返るためにメモを残すことにしました。
拙文ですが読んでいただけると幸いです。

デッキリスト↓

カード紹介

※筆者がデッキを構築する際にどれだけ優先的に採用しているかをざっくりと書いています。

統率者

《鋭い目の航海士、マルコム》
擬似マナクリかつ2枚コンボも狙える強力なジェネラル。
宝石の睡蓮1枚から出せるのでお手軽なのも魅力。
基本的にキープ基準としてこのカードを1〜2ターン目に出せるハンドを目指す。

《激情の薬瓶砕き》
助演男優賞。
正直組み始めた時は色合わせくらいに思っていたが、使ってみたらプレインズウォーカーに火力を飛ばせたり、好奇心をつけて地道なアドバンテージを稼いでくれたりと頼りになる。
卓を見て高速でコンボの成立が無理そうならこっちから出す。

クリーチャー

《敏捷なこそ泥、ラガバン》
優先度:確定
モダンの害獣。
マルコム下で攻撃が通ると宝物を2つ出す。
キープ基準とまではいかないが初手にあると嬉しい赤ドラの様な存在。手札が枯渇しがちなデッキなので色が似ている人から優先的に殴る。

《セイレーンの嵐鎮め》
優先度:高い
マルコム、光り角、ニヴを守ってくれる海賊。
1マナ域の海賊なうえに飛行なのも素晴らしい。
2023年リストでは不採用。

《幽体の船乗り》
優先度:高い
セイレーンの嵐鎮め同様優秀な1マナ域の海賊。
マナは出るが手札が枯渇しやすいデッキなので、たまにドロソになることがある。
2023年リストでは不採用。

《ダウスィーの虚空歩き》
優先度:やや低い
マクロコスモス。
押し付け性能が高いが場が膠着するため、自然とヘイトが上がるし、自ら卓のスピードを落として警戒されてしまうため使い所が難しい。
敵対工作員とよく入れ替わる。
2023年リストでは不採用。

《波止場の恐喝者》
優先度:確定
恐喝れば善し。
最強カード。強すぎて言うことが特にない。ナイス海賊。

《幽体のこそ泥》
優先度:普通
マル砕きの猛者であるT氏から勧められたので採用してみたが平均2ドローくらいするので気に入っている。
ドロー性能がある海賊が出たら変わるかも。
2023年リストでは不採用。

金粉のドレイク》
優先度:やや低い
奪われたマルコムを取り戻したりティムナを奪ったりと器用に動いてくれるが、個人的には便利な強いカード止まり。
他のカードとよく入れ替わる。
2023年リストでは不採用。

《幻影の像》
優先度:高い
対戦相手のティムナや波止場になれる優秀なカード。
前まで抜いていたが使い勝手がかなり良いので採用。

《タッサの神託者》
優先度:確定
最も良く使う勝ち筋。言うことなし。

《光り角の海賊》
優先度:確定
マルコムに赤いジェネラルを共闘させる最たる理由。
奇襲性が非常に高く、現環境クリーチャーに当たるカウンターが少ないので通りやすい。
《Demonic Consultation》でこのカードを指名することが稀にあるので絆レベルを上げておくことを推奨する。(デッキを作る際にM氏から授かった金言)

《帝国の徴募兵》
優先度:確定
光り角、タッサにアクセス出来るカード。
《ジェスカの意志》で赤マナを捻出してから徴募兵→光り角へ繋げるルートが非常に強力。

《波乱の悪魔》
優先度:高い
個人的にマルコムと共闘させたいカードNo. 1。
宝物ギミックを多く利用するので、能力を能動的に使える場面が多く、また対面の無限コンボを抑制できたりと器用万能な生物。
後述の人工進化とのコンボパーツになる。
2023年リストでは不採用。

《顔壊しのプロ》
優先度:高い
2枚目のマルコム。
威迫を持っているためコンバットでダメージが通り易く、スタッツもティムナを牽制できる優秀なカード。
手札が枯渇しやすいので衝動的ドローが出来る点もGOOD。

《運命の炎、ユースリ》
優先度:普通
ダメージソース(友人談)。
3枚目のジェネラル。
コスト、スタッツ、飛行持ちとどれをとっても優秀。
ドローソースとしての採用だったが雑に強いのでミッドレンジ戦の時に役立つ。
全知は成功したことないです(血涙)。

《不気味な雇われ人》
優先度:普通
4コストと少し重いが盤面に触れるのが優秀。
基本的にアウフを筆頭としたスタックスクリーチャーを焼く要員。

《パルン、ニヴ=ミゼット》
優先度:高い
4枚目のジェネラル。
打ち消されないのが最も強い。
1枚で多大な影響力があり、2、3ターン生存してると勝っていることが多い。
現在使い方を練習中。

ソーサリー

《ギャンブル》《伝国の玉璽》《悪魔の教示者》《悪魔の意図》
優先度:確定
汎用サーチカード。言うことなし。

《ギタクシア派の調査》
優先度:高い
超強い青いカード。
ライフ2点で前方確認、または対処札の枚数確認ができる(もし他の人がコンボを始めても安心して優先権を放棄できる)。
トップ積み込みから無理やり引きに行けるのもGOOD。

《炎の儀式》
優先度:高い
光り角が赤赤、ニヴが赤赤赤を要求するので採用。
また、むかつき後に赤1マナで《死の国からの脱出》をキャストできる。
全員の墓地を参照することを最近知った。

《ジェスカの意志》
優先度:高い
マルコムを出した次のターンに欲しいソーサリー。
サーチが1枚でもめくれればそのまま光り角サーチで勝ちにいける。

《法務官の掌握》
優先度:確定
ブリーチとの2枚コンボ。
大体卓の1人くらいは強くてお手軽なコンボを搭載している。

《毒の濁流》
優先度:普通
後述する《ウルザの物語》と併せて採用。
今まで自身の場にクリーチャーが残らないため採用に消極的だったが、構築物トークンが残りやすいため試験的に採用している(アーティファクトを多用するので自然とタフネスが上がり流されにくい)。
2023年のリストでは不採用。

インスタント

《否定の契約》
優先度:確定
コスト無しで全て打ち消せるため採用。
筆者は世界を救うために使った後に血染めの月を出されて青青が出ず憤死した。

《神秘の教示者》
優先度:確定
状況に応じたスペルを持ってこれるので重宝している。
主にむかつきや万能カウンターや除去を積んでいる。

《錬金術師の挽回》
優先度:高い
マナコスト1のサイクロンの裂け目。自身のパーマネントにも触れるのでマルコムやニヴを逃がしたり波止場を再利用したりできる。

《断れない提案》
優先度:高い
1マナで使える否認。
攻めでも強いが自身の0マナスペルを打ち消して擬似的なマナ加速にも使える。筆者はこう書いているが頻繁にこのことを忘れて色マナが出ないと嘆いている。

《人工進化》
優先度:低い
《波乱の悪魔》を海賊にすることにより無限宝物バーンでインスタントキルができる(N氏から教えてもらったコンボ)。
また、対面のマルコムや百合子のクリーチャー・タイプを変えることにより特殊な妨害をすることができる。
普通に考えれば入らないであろうカードではあるが、筆者は天使の嗜みを構えられることが日常であったため体が抜くことを拒む。
正直1番抜きたい。
2023年のリストでは不採用。

《蒸気の連鎖》
優先度:高い
1マナで触れる範囲が優秀な除去。
自身のマナファクトを戻して再利用する使い方もできるので攻守に渡って幅広く利用出来る。筆者はこう書いているが大会でこのことを見落として勝ちを逃し慟哭した。

《吸血の教示者》
優先度:確定
言うことなし。汎用サーチ。

《弱者選別》
優先度:高い
主にむかつき用。相手ターンのエンド時に弱者選別からむかつきが唱えられたりするので使い勝手が良い。

《暗黒の儀式》
優先度:確定
言うことなし。

《Demonic Consultation》
優先度:確定
タッサとのコンボ用。
稀にサーチカードとして運用することがあるためデッキとの絆レベル上げを推奨。

《狼狽の嵐》
優先度:普通
対面のストームや同カードへの回答になるため採用。

《精神的つまづき》
優先度:確定
主に飛んでくる妨害が1マナなので採用。

《汚物の雨》
優先度:普通
1枚で黒マナを出しつつ墓地を増やせる。
以前《深淵への覗き込み》を採用していた時は優先度が高かったが現在は普通。
まだ上手く使えない。

《赤霊破》
優先度:高い
曲げられにくい打ち消し。
高頻度でクラムに殴られるため結構欲しいタイミングが多い。

《呪文貫き》
優先度:高い
《唱え損ね》と比較して触れる範囲が多いためこちらを採用。2枚とも採用しても悪くはなさそう。

《白鳥の歌》
優先度:高い
エンチャントに触れるのが本当に偉い。
環境メタで積まれるエンチャントが大体刺さるため泣きながら消している。

《思考停止》
優先度:確定
ブリーチコンボパーツ。
たまに他人のトップ積み込みやサーチに合わせてお祈り妨害することも。

《陰謀団の儀式》
優先度:普通
なんか思ったより使い辛い。覗き込みを採用していないため以前より優先度は低い。

《サイクロンの裂け目》
優先度:確定
万能除去。
自分のパーマネントは戻せない(逆に曲げられても自分のパーマネントは大丈夫)。

《最後の賭け》
優先度:高い
ターンの間に割り込める楽しいカード。死んだ振りしてる時は大体このカード握っている。むかつきで捲れたら立て直しが出来るので重宝している。

《リム=ドゥールの櫃》
優先度:確定
言うことなし。

《汚れた契約》
優先度:確定
タッサコンボパーツ。
《Demonic Consultation》と違って途中で止められるためサーチ目的で使うことが割とある。

《偏向はたき》
優先度:確定
セコム(Security of Malcolm)。

《激情の後見》
優先度:確定
セコム(Security of Malcolm)。
負ける時以外は極力温存する。

《致命的なはしゃぎ回り》
優先度:高い
純粋な暴力に弱いので結構助かっている。色々な除去を試したがこのカードが最も使い勝手が良いと感じたため採用している。

《精神壊しの罠》
優先度:低い
必要だと自分に言い聞かせているが正直強さがよく分からない。4マナでウィノータを打ち消していると心がくじけそうになる。
2023年リストでは不採用。

《むかつき》
優先度:確定
このカードのためにデッキのMVを軽くしている。
自分はメインでも使う。

《意志の力》
優先度:確定
言うことなし。

アーティファクト

《金属モックス》魔力の墓所》《モックス・ダイアモンド》《オパールのモックス》《宝石の睡蓮》《水蓮の花びら》《魔力の櫃》《太陽の指輪》
優先度:確定
言うことなし。

《ライオンの瞳のダイアモンド》
優先度:確定
ブリーチコンボパーツ。
たまにサーチスタックでマナを出すことがある。

《モックス・アンバー》
優先度:高い
基本的にマルコムか砕きどちらかは立っているので腐ることが少ない。

《秘儀の印鑑》
優先度:確定
2マナを好きな1マナに変えられるため重宝している。
2023年リストでは《友なる石》も採用している。

エンチャント

《好奇心》
優先度:高い
貴重な手札回復要員。マルコムにつけてもいいが抹殺対象になるため主に砕きにつけている。
パルンとの相性は言うまでもない。

《神秘的負荷》
優先度:確定
早い人が多そうな時にキープしたい1枚。ただし下手なタイミングで出すと虚無か魔王戦になる。
使い方を練習中。

《死の国からの脱出》
優先度:確定
いつもお世話になっています。

《ネクロポーテンス》
優先度:高い
ドローに飢えているデッキなのでかなり重宝している。
ディスカードフェイズにスタックが発生するため沈黙天使の嗜みを突破できる。
筆者は余りにも使い方が下手なので練習中です。

《リスティックの研究》
優先度:確定
言うことなし。先攻1ターン目に置いたら宇宙。

土地

各種フェッチ9枚、デュアルランド3枚、ショックランド3枚、クラウドランド3枚、統率の塔、真鍮の都、マナの合流点、風変わりな果樹園、産業の塔、禁忌の果樹園、色あせた城塞、古えの墳墓
優先度:確定
言うことなし。

《天上都市、大田原》
優先度:確定
触れる範囲が多い上に妨害されにくい。基本的に盤面に伝説のクリーチャーがいるので重宝している。

《宝石の洞窟》
優先度:確定
手札に余裕のあるデッキでは無いが番手不利の解消とキルターンが早くなるため採用。

《ウルザの物語》
優先度:普通
むかつきの邪魔をせずにミッドレンジ帯で活かせるカードを探していたので試験的に採用。
使った感想としては悪くはなかった。アーティファクト主体のデッキなので自然とパワータフネスが上がるため、ヌルロアウフに圧をかけたり他のむかつきを叩いて走らせることができた。
前述したが構築物トークンが流れにくいため、毒の濁流を併せて採用している。
2023年リストでは不採用。

以上。

2022年を振り返って

使用ジェネラル

統率者が目まぐるしく変わった年でした。
・1〜2月
ズアー
・3月
マルコムティムナ
・4月
ティムクラ、ログテヴェ
・5〜6月
プロスパー
・7月〜8月
イナーラ
・9月以降
マルコム砕き
・その他
新コジレック、カーン、Lord of Tresserhorn、タシグル(パイオニアEDH)

広く浅くとなってしまいましたがそのおかげで色々な記事や使い手達と交流出来て非常に充実していました。
特に新コジレックについては並々ならぬ心血を注いでいる方々がいて、茶単あるあるトークはとても楽しかったです。

雑記

下半期からは大会のために少しずつ活動範囲を広げて行き、気づけば大会があったらいつもいる人になっていたと思います。
晴れる屋東京TCで行われている統率者の大会をきっかけに、たくさんの人達と交流の輪が広がったので晴れる屋さんにはとても感謝しています。
一番嬉しかったことは統率者で知り合った人とご飯行ったり違うゲームでも遊ぶようになった事ですね。飲みにも誘われて昔はこうじゃった的な話を聞くのがとても楽しかったです。
反面仲の良さに胡座をかいた様な行動をとってしまい、少なからず不快に思われた方もいると思います。幸いまだ指摘してくれる人がいるので2023年からは少しずつ直していきます。

2023年から

変わらず統率者で遊んでいこうと思います。
大会にも頻繁に出るようになったので何かしら実績を残したいですね。
自己顕示欲の塊なので強い人達に認知されるくらいには頑張りたいです(良い意味で)。
また統率者以外にもレガシーやパウパーを始めたいと思っています。なんで意志の力は再録される度に値段が上がるのでしょうか、、、。

終わりに

単純にメモとして残したので非常に簡素な記事になりました。
次に執筆するときは採用候補のカードや過去デッキについても書いてみようと思います。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。ご意見等ありましたら遠慮なく言ってください。

ロレンス

この記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
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