01 この糧を
こんばんは!小宮優大です!
今日は2023-24seasonの湘南ユナイテッドBCの一年間と今後について話していきたいと思っています。
ところでみなさん、「18」この数字が表しているのはなんだかわかりますでしょうか。
これは僕の昨シーズンの通算得点です。
恥ずかしながらですが、これが現実でした。
僕の昨シーズンは失敗だったのか、成功だったのか。
この1シーズンを通してみると成功したとはお世辞にも言えませんよね。僕もそうだと思います。
しかし、失敗だったかと聞かれたら僕は違うと言いたい。
それはなぜなのかを紐解きながら今日は昨シーズンの心境や何を持って失敗じゃなかったと言いたいのかを話していきます。
僕の昨シーズンは点数から見てもわかりますが、プレータイムは少なかったです。
プレーオフ争いをしていたので、シーズン終盤は試合に出れない時もありました。
ですが僕の場合は少し特殊で相手の外国籍選手がフォワードだった場合はディフェンス要員で出る時がありました。
初めてのBリーグ、初めての外国籍選手と対峙。最初は怖かったですが、徐々にこの状況の緊張が程よく感じるようになっていき、プレーオフではB2に昇格した福井の外国籍選手とマッチアップした時は、とても楽しかったです。
このように僕は与えられた役割を全うしようとしましたが、ディフェンスもまだまだ一人前と呼べるには程遠く、オフェンスでは期待されてはいませんでした。
これはチームがとかコーチがとかではなく、全て自分の実力不足のせい。
シューティングの練習や、対人になった時、試合に出た時に決めきれなかった自分の実力のなさによるもの。
日々の練習で良い加減にやったときは1日もないし、自主練もたくさんしてきました。
オフの日も削ってシューティングやトレーニングをしていました。
それでも初めてベンチ外になり、アウェイに帯同できなかった時は結構落ち込みました。
もちろん試合に出て活躍することが大事ですが、ベンチにいても自分の役割はあります。
チームメイトを鼓舞したり、チームが試合を通して遂行しなければならないことを常にコートに発信すること。それすらもできないと考えると自分は何のためにチームにいるんだろうと考えたりもしました。それから奮闘するもなかなか結果はついてこず、シーズンは終わってしまいました。
日々の練習での熾烈なポジジョン争い、チームメイトだとしても試合に出るためにはそのチームメイトよりも信頼を得ないといけない。そんな日々に追われながら過ごしていました。
日々試合に出れない悔しさと、自分では何も変えられない状況に歯痒さを感じていましたが、練習することは楽しかったです。自主練も体の疲労は感じましたが辛くありませんでした。
なぜならそれが自分にとって必要なことであり、試合に出てる人よりもやらなければならないことだったからです。それに加えて環境も良く、24時間使える体育館、提携しているジムがあり、バスケをするには何もかも揃っていました。
コーチや先輩方に聞けば、良い改善策を教えてもらえたり、トレーナーに聞けばトレーニングやケアのことも教えてくれました。
その中で自分が結果を出せなかったのは、自分の努力不足としか言いようがありません。
ですが、この経験を悔しさで終わらせるのではなく、次に生かさなければ失敗になってしまいます。
自分はディフェンスでは多少の信頼を得ていた自負があるので、そこを伸ばすのはもちろんのこと。次のシーズンではチームやコーチ陣からオフェンスの信頼を得ること。ボールを託してもらえるような選手になりたいです。そのためには日々の練習から決め切る。自主練習をダラダラとするのではなく、質の高いものにしていきたいです。
冒頭で言ったように昨シーズンを失敗と捉えるのではなく、成功の「糧」にするのだと。
だから僕の昨シーズンは失敗ではない。そう言い張れるような今後にしていきます。
これから僕のバスケ人生は続いていきます。ぜひ僕が自分の成功を勝ち取るまで見ていてほしいです。
だいぶ自己紹介から間が空いてしまいましたが、次はもう少し早く出せるように頑張ります笑
では、またお会いしましょう🖐️