見出し画像

過去の自分に囚われていた

もともとは行動的だった。

20代後半からの数年、仕事が終わった後や休日を使って非営利なイベント活動に関わっていた事があった。
楽しくて、寝る間を惜しんで活動していた。
それ以外でも、休日には人と会う予定や外出をよくしていた。
30代後半まで、そんな感じで過ごしていた。

正規の時も非正規の時もあったけど、どちらもフルタイムで働いていた。
4週6休の職場で働いていた時も、上に書いたような活動をしていた。

でも今、そんな風にできなくなった。
活動的だった当時から15年近く経っている。
加齢と共に疲れやすくなるし、疲れも抜けにくくなっている。体力も無くなってきた。
だから、昔と同じ様にはできないと頭では理解しているけど、当時のセルフイメージに今でも囚われている事に気づいた。

忙しくて時間が取れない。平日夜は寝落ちしてしまう。
それは、時間の使い方が下手なせいでしょ?
前はできていたんだから。


疲れていて、休日に出かけられない。
それは、自分がだらしなくて怠慢なだけ。
前はできていたんだから。


前はできていた事ができなくなるなんて、おかしくない???
と、昔のようにできない自分をずっと責めていた。

でも。
でもね。
自分の仕事人生の中で、今が一番仕事をしている。
求められている役割期待も大きい。応えたいと思うし、仕事を通してもっともっと成長をしたい。失敗も多いけど、仕事は楽しい。
仕事にプラスになるだろうからと休日に勉強する事もたまにあるし、コーチングも定期的に受けている。

そんな今の自分と、任されていた仕事範囲も狭く楽しみをプライベートに全振りしていた当時の私を比べちゃダメだ。
どちらがいい悪いではなくて、状況が違うから比べられない。

ふと、そんな風に思うことができた。

そのきっかけは、ムーンプランナーさんのこのnoteのおかげ。


創作はしていないけど、今の自分にぴったりな内容でした。自らを責める呪いからひとつ、解き放たれた気持ち。

いいなと思ったら応援しよう!