ドバイモールのチャイナタウン~フードコートのすすめ~
旅先では中華街をよく利用する。世界中どこの町にでもあるし、味も安定していて、コスパが良いため、迷ったらチャイナタウンに足が向く。
チャイナタウン、突如現る!?
2025年1月、日曜の午後のこと。世界一広いとも言われるドバイモールを歩き回っていると、突如、チャイナタウンが現れる。インスタ映えしそうな、吹き抜けに装飾のあるエリアからさらに奥に行くと、暗めだが穴場感のあるフードコートが待っていた。
フードコートの雰囲気は?
チャイナタウンのフードコートには10件くらいの店が並んでいて、なぜか寿司やビビンバの店もある。観光客だけでなく、地元の人や従業員も利用していて、ドバイモールとしては異色の雰囲気を放っている。
人気の蘭州牛肉麺、お味は?
当然ながら、中華と言っても豚肉は使われていないのだが、味に遜色はなく、人気店には行列が絶えない。おすすめは蘭州牛肉麺で、定番商品は、ニラと牛肉の入ったラーメン。面の太さを選ぶことができるのが嬉しい。スープも具もシンプルでさっぱりしている。値段は29.4ディルハム(約1,200~1,300円)とコスパも良いので、チェックしてみて!
座席は空いてるの?
フードコートと言えば座席の確保が最優先となる。だが、ここの場合はすぐに見つかりそうだ。なぜなら、キョロキョロしているだけで、「ここ、空いているわよ!」と手を挙げて教えてくれる親切な客がいるような、アットホームさがあふれているからだ。
ただし、食器の返却システムがないため、スタッフが下げに来てくれるのを待つ必要がある。これについては、お値段相応ということで、大目に見てもらいたい。