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共通テスト「情報1」 #2_試験概要
2025年度から採用される情報1の入試についてまだ分からないことが多く教員側も大変そうであると生徒から伺っている。それは講師の我々も同様であり、やはり過去問がないため、対策がしづらいのは言うまでもない。
さて、今回は情報1の試験概要について、どの単元が出題され、どのような能力が求められるのかを記載する。
当noteを読む前に、導入についての記事を読むとイメージがしやすくなるため是非目を通してほしい。
情報1の試験範囲について
試験範囲は下記の4つからなる。
(1)情報社会の問題
(2)コミュニケーションと情報デザイン
(3)コンピュータとプログラミング
(4)情報通信ネットワークとデータの活用
サンプル問題ではこちらの4分野が単体もしくは複合して出題される。
問題を見るに下記に試験範囲を分類できる。
・暗記重視
(1)情報社会の問題
(2)コミュニケーションと情報デザイン
・暗記だけでなく、数学力、プログラムを読み書きできる力が必要
(3)コンピュータとプログラミング
(4)情報通信ネットワークとデータの活用
具体的にどのようなものかイメージするには文科省が出している教員用の
教員研修用教材が参考になる。
こちら教員用とはなっているが、高校生が読んでも大変読みやすく分かりやすいので休憩時間等にぜひ読んでいただいたい。
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今後記事では各範囲ごとの詳細について記載する予定であるが、先に伝えることがあるとするならば(3)、(4)の対策は数日で終わるものではないと思っているため、慣れるという意味でも早めの対策をおすすめする。