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らく
2024年3月4日 17:30
テレビの芸能人の話し方を真似をすれば、どうせ喋れるだろうと高を括っていた標準語。しかし、いざ声に出してみると全く喋れず、上京してすぐに訪れた中華屋で「あの、これ」「はあ」しか言えなかった。あと4日に迫った入学式。このままでは、大学生活のスタートは無口だ。無口のつまんない女として、4年間の貴重な大学生活をやり過ごすことになってしまう。最初が肝心なのにやらかした。上京が決まってから、標準語
2024年2月28日 17:32
学生時代、コンビニに行くだけで遊園地に行くような"ワクワク"があった。中学生までは、登下校の道中にコンビニはなく、都会のコンビニ寄り道に憧れていた。高校生になると、帰り道でコンビニを通るようになった。何を買うわけではないけれど、必ず彼氏とコンビニに寄った。気遣いしいのわたしは、しょっぱいものが食べたいときも、甘党の彼が買ったスイーツやミルクティーを少し分けてもらっていた。コンビニのおで
2024年2月27日 14:55
映画は映画館で観たい。画面の大きさが〜とか、配信されるまで待てないとか、音質が〜とかそれっぽいことを言いたいのだが、それよりも大きな理由がこれ。家で映画を観ると集中できないのだ。私はとにかく誘惑があると、一つのことだけに集中できない。映画館だと、携帯も触れないし仕事もできないし、せいぜいポップコーンをむしゃつくくらいだが、家の中にいるとまあ、誘惑だらけで。「ふう。」と一息つき、おとなし
2024年2月25日 00:44
めっきり洋画を観なくなった。中学3年生の夏休みにゴシップガールにハマっていた頃は全員の顔がわかった。高校生になってからは、再放送される韓国ドラマも逐一欠かさず録画して観て、DVDにまで焼いていた。今はもうほとんどが見れなくなった。顔の分別が付かない。誰が誰か分からない。映画の中で1日経って、着ていた服や特徴的な髪型が変わってしまうともうダメだ。ポニーテールの優しいヒロインで
2024年2月16日 11:55
きっかけは「もったいない」だった。生粋の貧乏性のわたしは、何かと「もったいない」という感情に取り憑かれる。ダイエットをしていても、賞味期限が迫っているからもったいないとお腹が苦しくても無理に食べたりするし、どこかにお出かけしても、1個のことをするためだけに行くのはもったいないから、別の用事をいくつもくっつけたり。こういうことが重なると、”もったいない疲れ”をしてしまうことも。そんなわた