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「冬至にゆず湯に入る習慣は江戸時代の銭湯が始まり」

冬至のゆず湯です。
今年も沢山の柚子を入れ温まりました。


富士川町は関東最大の柚子の産地です。
(増穂町と鰍沢町が合併して富士川町)

江戸時代の鰍沢宿は舟運で栄えた物資流通の要衝の地です。
身延山参りなどの旅行者の宿場町としても栄え、
多くの茶屋・旅籠屋などもでき繁華街に発展しました。

富士川舟運は、甲斐国(現在の山梨県)と駿河国(現在の静岡県)を結ぶ物資の輸送手段として、江戸時代初期から昭和初期までの約300年間にわたって隆盛を極めました。
葛飾北斎 「富嶽三十六景」 甲州石班澤(こうしゅうかじかざわ)


ゆず風呂は鰍沢宿の銭湯が発祥かなぁ・・です。

今年は沢山の柚子が採れました。

今年の冬至はいつ?
今年は12月21日にです。

なぜゆず風呂に入るの?

ゆず湯は冬至の日に行う禊(みそぎ)の風習です。

冬至にゆず湯に入るのは、
運を呼び込む前に体を清めるという意味があります。

柚子は実るまでに長い年月がかかるので、
長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
桃栗三年柿八年柚子の大馬鹿十八年です。

ゆず風呂の効果

  • 血行促進による冷えの緩和や体の芯からの温まり

  • ビタミンCによる肌の保水性や抗酸化作用、美肌効果

  • リラックス効果によるストレス解消

  • 疲労回復や肩こり・腰痛・むくみの緩和

  • 免疫力の向上や抜け毛予防

元気に冬を越すために大いに役立ちます。

山梨県の古民家和み庵 (note.com)

山梨県の古民家和み庵
山梨県南巨摩郡富士川町十谷420-1






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