お名前 古今東西
こんにちは!
姓名についてのお話です。
名字のない国は、世界を見渡すとたくさんあるようですね。
ミャンマー・モンゴル・エチオピアなどなど
翻って日本では、漢字という特殊な文字があるので、その組み合わせから生まれる名字が数多あるようで、その数約10万種類以上。
でも、世界の名字の数の多さでは
1位 アメリカ 150万世帯
2位 イタリア 35万世帯
次いで、日本です。
名字ランキング、アメリカでは
1位 スミス
2位 ジョンソン
3位 ウィリアムズ
ちなみに、下位は
198位 ケリー
199位 フランクリン
200位 ローソン
などなどです。
アメリカの面白い名字の由来は多々ありますが、次回に・・・
さて、この日本ですが、その中でもトップは順に
佐藤 47万世帯
鈴木 42万世帯
高橋 35万世帯
田中 33万世帯
などで、みなさん周知の名字です。
そもそも、名字は何時ころからあるのでしょうか。
時代の記憶を辿ってみてください。
逆クロノジカルに追うと、織田信長・菅原道真・聖徳太子などなど、それぞれ有名な人物ですが、そもそもは古代の大和の有力氏族がお互いを区別するために用いたようです。名字のカーストですね。
江戸時代では、確認できる名字は3万種類でしたが、明治になって法令が定められ2月13日は「名字制定記念日」となっています。
そして、なぜ日本には多くの名字があるのか。
殆どが、地名由来の苗字が多数を占めているそうです。
昔は、引っ越しがほとんどなく、その地に由来する地名が、自然派生的に名字になったというのが有力な説です。
ちなみに、地名は名字の何十倍も存在しているので、当然名字も増えることは理解できますね。
山本・田中・小池などなど
もちろん、その他の由来も
地形・風景
方位
職業
下に藤 加藤・後藤など
などが、代表的な由来ですね。
そこで、珍しい名字シリーズです。
かなり、レアものの珍名字ですが、読み解けますか。
1 凸守
2 四月一日
3 春夏冬
4 左衛門三郎
5 躑躅森
6 缶
7 角大鳥居
8 五百旗頭
9 雲類鷲
答えは、次回の投稿で・・・