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10月29日高殿円先生とグランシャトー3代目林さんの対談を聞きに行く!

皆様、こんばんは。
ちょっとハロウィンから11月の最初の週末まで、色々と本のイベントやらボランティアやらとバタついておりました。

さて、今回は紀伊國屋書店京橋店さん主催…で、あってるのか?(司会が梅田店のDさんだったのでちょっと自信がない)
開催された第11回大阪ほんま本大賞を受賞したグランドシャトーの著者、高殿円先生とグランドシャトーのモデルとなった京橋のグランシャトー3代目林さんの対談イベントに参加しました。

このイベント、X(旧Twitter)で開催決定!とポストされた瞬間が、確か10月の三連休の時で母を連れ、正和堂書店さんに行く途中で、ちょっと寄り道するから待って!と紀伊國屋書店京橋店さんへと直行した記憶が……。
おかげで、受付番号1番のチケットをゲットできたので咄嗟にいい判断したな、自分と夫にめちゃくちゃ見せびらかしたのでした。

当日、休職前に会社の行事とかで何度かお邪魔したホテル京阪の会場へ行くとあれ?会場半分?とか思ったけれども、その前の週の大阪市立中央図書館での講演が無料でそこそこの人が集まっていたこともあり、次の週である今回は有料で日が近いこともあってそうしたのかな?とか考えてたら、すぐに司会が答えを挨拶で言ってくれました。
そう、銭の問題です。
って言われると確かに会場全面借りると費用高そうだけど!理由があまりにも率直すぎて思わず笑ってしまいました。

そんな出だしから入った対談、高殿先生が林さんに質問をして林さんが答えて、足りないところを高殿先生が面白くフォローして、というのが全体的な流れとなり、ところどころで司会が補足というか、タイムキーパーのような面を兼ねてというリズムになっていました。
しかし、林さんの前置きがおじいさん(創業者)は結構ウソつく人やったから……とか、持ってきていただいたお写真が林さん本人も何してんのやろ、これ?みたいにわからずにいるものもあったりと、まさに信じるか信じないかはあなた次第、な部分も結構あるようでした。

それも含めてとても貴重なグランシャトーが生まれたヒストリーだと、私の文化を文字で残したい欲が大変刺激され、もっと話を真偽は不明でも時系列的に知ってる話全部聞いて本にしたい!ムリならせめてnoteで公開させて欲しい!とめっちゃやる気出ました。

対談の内容は、やっぱり足を運んだ人の宝物だと思うので、本当に出だししか書きません。
いつか、グランシャトー3代目にお話しをもっと訊く機会があれば丁寧にご紹介したい所存です。
そんな思いをつい、司会のDさんにポロッと言ったりしたら、来年の関西の出版社合同フェア、1人出版枠空けとくよ~と本気か冗談かわからないノリで言われ、お陰様で10月のnoteの執筆が捗りました。(人生何があるかわからんから、書けるネタある内はさっさと書かんと、と言うヒヤヒヤ感により)

まあ、榎並猿楽関係や大阪市東部、摂津国の話をいつかは本にする野望はあるので、そんな道もあるかぁ。と時期早すぎやけどなるほど、と頷きつつ、休職の期間が終わっても医師の許可降りずに会社戻れなかった時は紀伊國屋書店でバイトさせてください。……すかさず、その場に居た京橋店の女性と梅田本店のDさんには売り込んどきました。

話しは少しだけ前後しますが、高殿先生にグランドシャトーへ為書きだけサインをいただき、と言うのもDさんと知り合ったキッカケが梅田本店でグランドシャトーのサイン本を取り置き頼んで受け取り、そのまま関西の出版社合同フェアに行ったらどっちも担当(フェアと大阪ほんま本大賞の委員)してたので、大層喜んでもらったのが始まりでした。
その時のサイン本グランドシャトーと政略結婚という過去作を持って高殿先生に会いに行った…という。
先週、夫が本は読むの苦手やけど、高殿先生の話や人柄がいいって言ってた話と、本当は連れて来たかったけれど、地域の行事に参加しているので間に合わない時間だったので……と、行事で出店してたグランドシャトーでも作中に出てくるポン菓子を見つけて衝動的に購入し、半ば勢いでお渡ししてしまいました。
あとから、お菓子とかアカンかったかな、このご時世…とか内省しつつ、お隣に座って居られた林さんにぜひもっと話聞いてグランシャトーヒストリーと林家ヒストリーまとめたい!って切々と訴えたら、高殿先生経由でなら連絡先伝えます。
と仰られたので、イベント終了後紀伊國屋書店京橋店で高殿先生スペースが作られている一角から、コスメの王様を購入しつつ、もしこの話が本当に実現できたらどんな切り口で話をまとめるべきか。

昭和と平成のキャバレーの歴史を踏まえた歴史的角度から?
それとも大阪の戦後の風俗関連の法が変化していく中を如何に対応してきたかという風俗史の方に近い形?
あるいは、創業者のヒストリーを中心に周囲の働く人たちや家族の話をまとめたファミリーヒストリー?
とか、ええその日の晩とか辺りにXでポストしたこととか色々考えましたよ。
しかし、ひとまずはきちんと過去に誰かがグランシャトーについて書いた資料や史料に値するものを見つけて整理し、榎並猿楽関連で今、室町を掘っているのをある程度書きためるまでは、建前で了承してくださったかもしれない言葉をまだただnoteに書いてるだけの何者でもない私が本気にして失礼をしてはいけないな、と思い直し、現在色々と並行してグランシャトー周辺知識を調べ中です。

いつか、グランシャトーの噂話の真偽やおもしろエピソードなどをグランシャトーのCMやひょっとしたら建物まで知らないって未来になってしまった時のために書き残す役割を任されるよう、頑張ろう!と決意も新たに今日もダメダメな心身と一緒にできる範囲を少しずつ拡げていくのでした。

紀伊國屋書店京橋店並びに梅田本店の皆様、大阪ほんま本大賞の実行委員の皆様、そして何より受賞された高殿円先生、今回の催しにOKしてくださったグランシャトー3代目林様、素敵なお話しをありがとうございました。

グランドシャトー、グランシャトー共々に末永く愛されますように。

今回の話は以上となります。
次回もどうかお付き合いよろしくお願いいたします。

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