元保護犬、いまを生きる
本日、2022年8月31日に愛犬が9歳になりました!
また1年健康に過ごそうね。
美味しくご飯が食べられて、ゆっくり安心してお昼寝が出来て、
のんびりお散歩に行けるように私も頑張るね。
無表情な愛犬が7歳まで、私はこの子がどんな生活をしていたのか知りません。
元繁殖犬のパパ犬で、引退して我が家に来ました。
血統書のコピーなどもいただけたので、どこのブリーダーさんかわかります。
どんな環境だったのか、譲渡した直後に少し調べました。
ブリーダーさんはこの子の子どもたちを集めてオフ会をします。
違う犬種ですが、ご近所にもそのブリーダーさん出身の子犬がいます。
もちろん犬カフェに保護された我が家の愛犬にはそのオフ会への参加権などありません。
インスタでオフ会の写真を見ると、少し心がチクッとします。
この子はどんな7年間を過ごしたのかな。
犬カフェの店長さんからは、「ブリーダーさんは大切に育てて可愛がっていたようです」と聞いたけど、
この子はブリーダーさんのこと好きだったかな。
手放された時に、どうして?もう会えないの?って思ったのかな。
私はそう思う日もたまにあります。
勝手に想像して涙が出ることもあります。
この子が無表情なことにもきっと理由があるのだと思います。
いつもそれを少し考えて、意味も答えもないのでやめます。
今日も無表情で9歳の帽子を被って、
無表情でタキシード風のバンダナをつけられて、
秒で犬用のケーキをたいらげました。
明日も明後日も、その先もずっと
9歳の毎日がゆっくり幸せに過ごせますように。
大切にしたいのは、いまを生きる。こと。