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中小企業診断士1次試験の難しさ

皆様お久しぶりです。しょーです。
令和3年度の中小企業診断士に合格し、現在、登録前という状況ですが8月上旬に1件の実務従事を終えて登録要件を満たしたので後は申請するだけという状況となりましたので、長かったですが「ようやくここまで来たか」という感じです。笑

さて去る8月6日(土)~8月7日(日)に中小企業診断士1次試験が行われたということで多忙の中、勉強時間を捻出し受験された皆様本当にお疲れ様でした!
実は私しょーは2次試験はストレートですが、1次試験突破には4回かかってしまってたりします。笑
というわけで今日は中小企業診断士1次試験の難しさについて私しょーの体験も踏まえてお伝えしようと思います。

【中小企業診断士1次試験の難しさ】

①科目間の難易度のバラつき

診断士1次試験は7科目ありますが、科目毎の難易度が一定ではありません。SNSの情報によると令和4年度は財務・会計が難しかったようですね。。。
診断士1次試験の難しさとして「どの科目が難しいかわからない」ということがあります。
自分が受験した年を例にすると科目合格率が平成25年度経済学(2.1%)、平成27年度経営情報システム(6.4%)、平成28年度経営情報システム(8.5%)といった地雷を踏んできましたが、自分の苦手科目が受験年度の地雷科目に該当してしまうと1次の難易度がグッと上がります。
余談ですが、平成25年度の経済学では20点台を叩き出してしまい自分が経済学部出身であることを今後、人に言うのは止めようと思いました。笑
他の科目でカバーできる範囲のダメージならまだ良いのですが、一番マズイのは30点台などの点数で足切りになることです。
足切りになってしまうと7科目合計で420点を超えても1次試験不合格となります。
私の体験も踏まえると「経営情報システム」「経営法務」あたりに苦手意識のある人は難易度が上がったときにダメージを受けやすいので勉強時間の配分に留意されることをおススメします。

②科目合格の利用の判断が難しい

これも自分の体験談を踏まえてですが、科目合格の利用の判断が診断士1次試験を難しくしている要因の一つであると考えています。
私自身、平成27年度に1日目4科目に科目合格し、2日目の暗記3兄弟だけを残している状況でした。
私の判断としては①土曜日に会社を休めないこと、②平成27年度の情報システムの科目合格率が歴代ワーストクラスなので翌年の平成28年度は簡単になるのではないか、と考え、平成28年度は暗記3兄弟だけを受験しましたが、結果は惨敗。当時は2次試験に関連する科目には合格していたこともあり、2日目科目での不合格が続き、「理不尽な試験だな」と思い令和3年度まで診断士受験から撤退をしました。
私の経験は極端なケースかもしれませんが、令和3年度の1次試験は7科目受験で合格できたので、リスク分散をすることを考えると7科目受験が結局、一番安全性が高いやり方かもしれません。
ありがちなパターンは苦手科目と財務・会計を受けてクリアするパターンですが令和4年度のような財務・会計にあたるとたちまち破綻する可能性もあるので自身の得意・不得意も踏まえて受験の仕方を選択される必要があるかと思います。

以上、参考になるかはわかりませんが、私しょーの経験も踏まえた中小企業診断士1次試験の難しさについてのお話でした。
2次試験に進まれる受験生の皆様応援しています!


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