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構図の話-水平垂直

私が写真を撮るときに、普段意識している事をアウトプットしていきたいと思います。

振り返る事で、成長の記録みたいになりそうです。

写真には様々な構図が存在します。三分割構図、日の丸構図、三角型構図、などなど。

しかし、一瞬で素人っぽさを脱却できる秘密の言葉があります。


『水平垂直!!!』


必殺技みたいに唱えても良いかもしれませんね笑
そんな冗談はさておき、

本当にこの水平垂直を意識するだけで、写真は変わります。ごちゃごちゃ説明するよりも、見た方が早いと思います。



少し傾いてる写真

え?何がダメなの?そう思うかもしれません。
個人的には、橋が少し斜めになっていて、不安な気持ちになってしまいます。

水平垂直


一気に、安定感、安心感が生まれました。
傾いている写真は、人を不安にさせます。

意図的に傾けるのであれば良いのですが、それっぽいから、という理由で傾けてしまうと怖い、心細い、奇妙なイメージを植え付けてしまいます。

私は、特に意図がない場合、基本的に水平垂直を意識しています。

連続で比較していきます。

傾いている


水平垂直



傾いている


水平垂直




傾いている


水平垂直

どうでしょうか?比べてみると分かりやすくと思います。

イメージで言うと「がちーーん!」てパーツがハマるイメージです。


どうやって水平垂直にするのか?

基本的に地平線に合わせてます。
分からない時は、建物の壁や電柱などを真っ直ぐに揃えるとわかりやすいですよ。

しかし、建物は撮影する角度によっては信用できない場合があります。下の写真は、建物の右端の壁を垂直しにています。

右端の赤い柱が垂直

このように建物に合わせるのは、注意がありますね。今回の正解は、階段でした。

まず地平線があり、その上に建物があるというイメージを持つと分かりやすいかもしれません。

地平線と並行な場所を見つけ出すんですね。
建物が有効な場合は、比較的都会や室内などです。 

階段の最下段に合わせた

安心感きました。どしーーん。堂々とした迫力のある佇まい。

水平垂直にする事で写真のその場の空気、ストーリーが見えてくると思います。

首を傾けたまま、生活してる人は居ませんからね。

それでは、良き写真ライフを。🤳📷

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