ENFJ(主人公)って就活で結構しんどいのでは? ~GD編~
どーも、現在就活生の女です。
私のMBTIはENFJ(主人公)です。
ENFJって「主人公」なんていう立派な名前もらっている分、「毎日が漫画みたいにキラキラしてて山あり谷あり、ドラマチックな人生を生きている。」なんてイメージないですか??
確かにそういう面が大きいとは思います。
今までなんやかんや、人間関係で大きなトラブルに見舞われたり大きく落ち込むことはありませんでした。
就活が始まるまでは…
⚠️ハイパー前置きタイム⚠️
・ENFJ(主人公)というクソでか主語を使ってごめんなさい
・これはENFJ(主人公)の私が感じたことを書いたものです
・自分のわがままな意見であることは重々承知です
・読んでてイラッとしたらすぐに閉じて好きな音楽をお聞きください
・どうか怒らないで、誹謗中傷はやめてほしいなぁ
<GD(グループディスカッション)に対する不快感>
いやーね、そもそも「GDが大好き💓」なんて人間いないとは思うんですけどね。
「リーダーシップが高い就活上手」というイメージとは裏腹にENFJ(主人公)のGDに対する嫌悪感だったり不快感みたいなものは人一倍大きいと思ってます。以下嫌な点を大きく3つ挙げていくと
(1)人事に評価してもらうための表面上のコミュニケーション
(2)瞬時にグループで関係構築していかなければならないあの感じ
(3)任されるリーダー、そして展開できないロジック
です。以下一つ一つ詳細に説明していきます。
(1)人事に評価してもらうための表面上のコミュニケーション
GDをする目的っていわば「個々の就活生のチーム内での動きを見て一緒に働きたい人材かどうか判断する」ことにあるじゃないですか。具体的には
・人の話を相槌をして聞く
・愛嬌=笑顔でチームに働きかける
・チームメンバー全体に平等に話を振る
などなどエトセトラエトセトラ
要するに、人に対する「優しさ」だったり「気遣い」が大切になってくるんですね。(+議論を組み立てる論理的思考力)
「え、なんで?まさにENFJ(主人公)のお箱ばっかじゃん。お前ほんとにENFJかよ。解散解散。」
いやいやいや待ってください違うんです!!!!!!!(涙)
もちろん上記のような「気遣い」、日常で大切にしていますし、何より「人が喜んでくれるから自然と出せるもの」なんですよね。
そう、ここなんです。
ENFJ(主人公)にとって、人への気遣いや優しさって「相手を喜ばせる」っていう目的があって無償に出せるものなんですよ。
なので、GDの場で「気遣い、優しさ=選考の可否を決める重要な要素」とされていることがそもそも解釈違いすぎて、違和感が拭いきれません。
「そんなの分かった上で文句言わずに我慢してやれよ」
そうなんですそうなんです…そうなんですけど(涙)
できないんです。頑固すぎてどうしても腹落ちしないんですよね…。そしてもやもやしたままGDに参加し、心のエネルギーが大きく削られ続ける訳です。
なんなら、普段できる気遣いがぎこちなくなってしまったり、「『本当に心の底から思ってやった気遣い』が周りに点数稼ぎのように見られる」という苦痛を味わいます。
(2)瞬時にグループで関係構築していくあの感じ
GDに時間制限はつきもので、その短い時間の中で議論をいかにまとめていけるかが最大の目的です。
そして学生が短時間のうちにする議論なんてたかが知れているわけで、その過程が重視されています。しかも、その過程というのも大体は形式化されていて「毎回がほぼほぼ同じ流れ」なんですね。
オンライン(しかもzoom)だった場合、魔のブレイクアウトルームに招待される瞬間から緊張が走ります。
入室。そして、行われる一連の流れ…
「あ、よろしくお願いします〜」
「とりあえず自己紹介しますか」
「まずは役割分担しましょう」
「じゃあ私タイムキーパーやってもいいですか?」
エトセトラエトセトラエトセトラ
………辛いっ!!!!!!!!!!!(号泣)
台本かよっ!!全然っ楽しくない!!!!!!
ENFJ(主人公)って「他の人との繋がり」に尊さを見出していて、人と関係構築していくことが大好きなんですよね。
全然自分と考えが違う相手であっても
「長い期間をかけて相手への理解を深めて、その人の素敵な点を見つけて、あわよくばその良さを引き出せるような働きかけをする。」
文章にすると自分でも綺麗事すぎて恥ずかしいですが、本当にこの思いを礎に行動しているイメージです。
だからこそ、その場かぎりの関係で、しかもシナリオに沿うようにお互いが自我を捨てておそるおそるコミュニケーションしているGD特有の雰囲気が気持ち悪くて仕方ありません。
「いやいや、他の人だってしんどいよ。割り切ってやれよ」
無理です!!納得できません!!!だって頑固ですから。(2回目)
(3)任されるリーダー、そして展開できないロジック
MBTIマニアの皆さんなら説明せずともわかると思いますが、念のために説明を。
ENFJ(主人公)の3文字目である「F」。このFは「感情型」の人間であることを表します。そしてこの対極となるのが「論理型」。いわば、3文字目がTのタイプの人たち。ロジカル思考が得意です。
ここまでの話をまとめるとENFJ(主人公)というのは感情論で動く人間であり、ロジックに基づいた体型的な思考に弱いという特徴があります(伏線)。
ここで、一旦話は変わります。
ENFJ(主人公)は場の雰囲気をよくすることに気を遣います。
そのため、GDの初めはメンバー内で誰よりも早く挨拶をしますし、自己紹介の流れまで率先してスムーズに持っていきます。
場の空気を和らげようと「にこやかに人当たり良くいること」を心がけます。
そうするとその後の役割分担ではどうなるでしょう????
正解は、高確率で「司会進行」を任されます。
また、他にも余り物の役割をどうしても引き受けてしまう性分から「発表者」になることも多いです。
「この人なら、しっかり議論を先導してくれるはずだ。」
「この人なら、堂々と素晴らしい発表をしてくれるだろう。」
そんな淡い期待を持ってくれるメンバーもいることでしょう。(これは私の思い込みかも)
しかーーーーーーーーし
ここで伏線を思い出してください。
ENFJ(主人公)、ロジカル思考に弱いです。
なので、議論の場でうまく話をまとめられないことがしばしば……
発表者の時なんて要領を得ずにグダグダ話してしまったことが何度あったか(血涙)
ひどい時には戦犯になります。
これに関してはMBTI関係なく、私がただただ論理思考が苦手なだけかもしれないので、全てのENFJ(主人公)さんが当てはまるような書き方をして申し訳ないという気持ちもあります。
「そんな文句を言ってないで論理思考鍛えろよ。」
分かってます。分かってるんです。これに関しては自分でも努力過程中です。
ただ、臨機応変な対応が必要な場面。しかも時間が無いとなると焦って上手く話せなくなってしまうのです。
以上、ENFJ(主人公)のGDに対する不快感まとめでした。
決して社会を批判したいわけではなく、同じ思いをするENFJ(主人公)さん。または、同じMBTIじゃなくても「あるある〜」と笑って読んでもらえれば幸いです。
逆にどうしたら苦手意識がなくなるか教えてもらえると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
「まあ結論は作者がGDに対してもっと柔軟になればいいんだよなあ。」