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ライブレポ「Steve Gadd Band@Blue Note東京」2023/1/23

好きなドラマーとして名前を出すもの恥ずかしいくらい有名なドラマー

「Steve Gadd」

10代から愛読していたドラムマガジンによく名前が出ていたからだろうか、ドラムを始めたての頃から教則ビデオを見て、リズムパターンやフィル、ドラムソロを熱心にコピーしていた。

憧れの存在。
というのも恥ずかしいくらいドラマーなら誰もが知る存在。

彼が来日する情報を目にしたとき、直感的に
「今見ておかないと、もう見られないかもしれない」
「後悔することになるかもしれない」
と思った。

もう77歳だから!!!


そんなわけで、
コロナウイルスの蔓延以降、久しぶりにBlue Note東京に行ってきたので、その様子をレポートします!!


開場前の入口

「Blue Note東京」は青山にあるライブハウスです。
最寄り駅は表参道駅ですね。駅から徒歩10分ほどです。
近くには岡本太郎記念館があります。

私は、今までかれこれ10回以上は来ているかしら。

ライトアップ!!

いつも興奮して、なんだかんだ早く着いてしまいます(笑)

入口のポスター

入り口には、その日に出演するアーティストのポスターが出ています。
サイン入り!!


地下へ降りる階段

昔は指定席ではなく、15時頃に整理券が配られて、先着順に入場することができた。
1番とか2番とか、早く入場すればするほど、演者に近いテーブルに座れた(おそらく1mくらいの距離!)。
だから、昔は12時頃からこの階段に並んだりしてたなー(笑)
思い出の階段。


受付

あれ?
こんなにスッキリしてたっけ?
コロナの期間を経てちょっと変わったかな?


サイン入りのレコード

買わなかった。
レコードプレイヤーがないから(泣)


Bar「BACK YARD」

興奮していつも早く着いちゃうから、入場まで待つ時間が長くなってしまい、手持無沙汰だからこのBarに入ってしまう。
今回は、来るとき電車のなかで改めてメニューを確認したら、ウイスキー1杯1500円!?
そんな高かったっけ(汗)

今回は大人しくエントランスで待とう。

と心に決めていたけど。。

気がつくと足が向いてしまった。


GLEN LIVETと「COFFEE & CIGARETTES」

「やっぱりここで音楽を聴くスイッチ入れないと!」
とか理由をつけて、スコッチウイスキーを頼む。
ここで映画を観るのも好きだしな。

1杯1500円!?(笑)


オープン!

会場の雰囲気はこんな感じ。
席は前から2列目くらいで、ちょうどシンバルでうまく顔が見えない位置だった(泣)残念!!
だけど、Gaddが一曲終わるごとに立ち上がってくれて、そのたびに顔が見られたので嬉しかった。


ドラムセット

ドラムセットはお馴染みのYAMAHA。
シンバルは厚めのものが多かった。


さすがに演奏中の写真は撮れなかったので、

ここからはライブの感想です。


最初に実物の彼を見た感想は

「小っちゃ!」
「細っ!」

だった。
年齢的なことなのか。
思ってたより身長が低かったし、体格も細かった。

1曲目もめちゃくちゃ小さい音から始まった。

「メンバーもみんな高齢だしな」

とか思ったが、違った。

曲の展開とともに音量がどんどん上がっていく。
何よりドラムのパターンがどんどん変わっていく。
表現力が半端じゃない。

そして、2つ置いてるフロアタムを
同時に
ドン!!!
です(笑)

フロアタムの音デカ!

っていうかタムの音、こんなしっかり鳴らすんだ。

そして、気づきました。
ドラムの音、良っ!

さすが売れっ子スタジオミュージシャン。

シンバルのシャラララーとか、バスドラの音とか、めちゃくちゃキレイ。

シャッフルのノリもとんでもなく良かったし、片手にブラシを2本ずつ持つ奏法も生で見れた。しかもブラシの音が、これまた最高に良い。

最後にドラムソロが1回だけあったけど、
全然77歳とか関係なかった。
とにかく、普通にとんでもなく凄かった。
いや、ホントに。
いぶし銀の…とかじゃ全然なく、

パワフルで音量の幅が広くて、圧倒された。
すべてが彼の音だった。
まぎれもなく彼が生み出したドラムだった。

本当に生きてるうちに観れて良かった。

というわけで、今後も死ぬまで聴くであろうSteve Gaddが参加している名曲を紹介して、今回のレポを締めたいと思います。

感動をありがとう!
健康に気を付けて!
今後の活躍もお祈りしておりますm(__)m

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