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福祉の仕事について考える。part31
こんにちは!No.planです。
天気予報では週末から悪くなるみたいですね。週末以外は天気ももちそうなので出かけるなら今しかない! と思ってはいるのですが、そんな時に限って仕事は舞い込んでくるものです。そろそろ本気で転職活動でもしようかな(笑)
今日から「メガドンキ」が近所にOPENになります。いろいろと見て回りたいですね。
幅広い分野で活用できる分析!
今日のテーマにふれる前にみなさんは「個人分析官」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
近年になって日本でも取り入れているスポーツ選手もいる「個人分析官」チームとは別に個人の行動に対して徹底的に分析し、最適解の行動をとることができるように導いていく。
個人でやるスポーツもそうですが、チームでやるスポーツでは戦術は2つ存在しています。それは「チーム戦術」と「個人戦術」になります。
「個人戦術」は知っているようで、大半の選手はできていないものです。
現代サッカーでは、こうした「個人戦術」も組み込んだ練習も存在していますが、日本という環境に置いて、「個人戦術」を鍛えること自体が難しいと感じています。
そうした「個人」にフォーカスをあてて、選手の試合での動きを分析し、チームにどのようにフィットさせていくかを選手本人とコミュニケーションをとりながらやっていくのですが…
これに限らず、分析することで多くの情報が見えてきます。良いも悪いも含めてになりますが、良ければさらに改良していき、悪ければ修正、または、リスクをどこまで最小限に抑えるかが見れます。
これは利用者支援においても同じことが言えます。
利用者様の行動には何かしらの意味が存在しています。一つの行動をとっても分析することで、その利用者様の特性や行動の本質をみることができます。
分析をしてからの次の段階へ
行動は分析をして終わりではありません。これは、他の分析でもそうですが、分析した結果を言語化することが必要になります。
この言語化がとても難しい。伝え方、相手の捉え方によっては違う方向に行ってしまうため、チームに情報として落とすなら「誰が見ても同じ対応ができ、かつ他者に対して説明ができる」。という状態にしなければいけない。曖昧な部分があってもいけないし、問題となる部分は根拠をそろえて説明をしなければならない。
ただ、これを行うには、スタッフ全員の協力が必要になり、かつ、スタッフがこの体制に関して理解をしていることが前提となります。だれか一人でも理解がおいついていない状況あるのなら、どこかで綻びになります。
ただ、「福祉」の仕事のチームの中にこういった分析官のような人がいるととても心強いですよね。また、違った行動が見られた際には、情報のフィードバックからまた新たな支援を生み出すことができます。
理想を求めすぎかもしれませんが、こうしたチームをいつか作りたいです。そのためにも、自分が成長する必要があるので、今日も頑張って働いていきます!