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福祉の仕事について考える。part15
こんにちは!No.Planです。
今日も元気に投稿していきますよ!先週の木曜日に奥さんから「風邪ひいたかも…」と言われ、心配していたんですが、周りに心配されないように黙っていたとのこと。自分もその気がありますが、逆に言ってほしかったな。伝えると…「黙ってれば移せるかな(笑)」とのこと。自分の奥さんながら警戒してしまいました(笑)
雑用ほど大切にと言われるが…
仕事をしていると必ずついて回るのが雑務・雑用になります。後回しにしても本来の業務差支えはないが、後々ボディブローのようにやってくることがあります。いろんな本を読んでいると、「大企業の社長さんはトイレ掃除をかかさず行う。」とか、「雑用・雑務に手を抜くやつはだめだ」とか、様々なエピソードが存在しているが…
仕事に応じて雑務・雑用は異なるが、「福祉」の、それも現場の仕事ほど雑用・雑務が多いものはないと思っている。例えば、居室の清掃、洗車、片付け、レク材の準備、仕事で使用するものの準備、など様々である。
雑用は見逃しがちになってしまうことがあり、本来、現場の仕事で優先すべきは「利用者様」だからだ。食事、排泄、入浴、レク、コミュニケーション、病状が重ければ重いほど、関わらなくてはいけない時間も増え、雑務、雑用が後回しになっていしまう。
普段から「慣れる」視野を捨てること。
これは業務にも言えることだが、雑務・雑用において一番気を付けなければならないことは、「慣れる」ことである。どんな状況に置いても「慣れて」しまうと確認を怠ったり、手を抜いてしまうからだ。こうしたケースはよくあることだ。だからこそ、「福祉」は担い手がいないわけだが…
掃除一つにとってもそうだが…「誰かがやってくれている。」「いつも○○さんがやってくれているから大丈夫だよ。」「忙しいからできないよ。」など、聞き飽きてしまうほどの言葉を何回聞いたことか。
こうした視野は「変化」に弱いからこそ「変わらない」ことが安心につながっているのだろうけど、常に進化している現代からは取り残されてしまうのですが…
雑用・雑務とは言わず、「行動を伴うには行う理由」が存在してくると思います。ただ、なんとなくで掃除、洗濯、書類整理、などはしませんよね。こんな職員もいます。「気になったのでやっておきました。」と。大切なことをしてくれた職員に必ず聞くようにしているのが「なんで、気になったのか?」である。実は、こうした理由がコスト削減や職員の動きの変化に繋がるからだ。「なぜ気になったのか?」こうした考えは常に持っていたいものだ。自覚はないが、変化しようとして動いているからだ。悲しいかなそのままにされてしまうと、気づく職員は減っていくものだと感じている。
雑用・雑務から自分の仕事を!
個々によって細かい仕事が得意な人もいれば、そうでない人もいる。雑用・雑務の種類によって得意なこと、不得意なことは見えてくるものだ。単純な仕事だからこそ、そこから派生していろんな仕事に枝分かれしていくものだと自分は思っている。「福祉」の仕事に従事している若い人達には、ぜひ考えてもらいたいものだが、決して、「福祉」だけが仕事だとは思わないようにすることだ。「福祉」の仕事をしていたからこそ、いろんな仕事に派生できると考えてもらいたい。これからの時代はいろんな雑務、雑用が必要になってくると感じている。もちろん、AIの発達で消えていくものもあるが、そうでないものも確かにあるからだ。自分も4月から飲食店でバイトを始める。副業がなぜ注目されてきているか?ぜひ、いろんなことにチャレンジしていきたい!